地元の出版社で作る話が持ち上がってきた。
同様のモノは、マジック関係の書籍を多数出版している東京堂出版からは2009年11月26日発刊で「マジックグッズ・コレクション(土屋理義著)」というA5判144頁で2400円の本が出版されている。
この本は、私も所持しているが、見開き頁の半分が解説文になっていて、写真は白黒が多くて、かなりマジック・マニア向けの傾向の本である。
マジック・ミュージアムの収蔵品は、日々、増え続けている。正確には数えていないがおそらく、書籍は約17,000冊、プレイングカード(トランプ)は約2,500種類、マジック道具は約15,000点、人形(フィギュア)は約3,000点、絵画は約50点、ポスター類は約100点、ブリキ看板は約50枚、ブリキ玩具は約30点、鋳物のからくり貯金箱約30点、その他にも雑貨類、衣装、サイン色紙、ビデオ、DVD、資料、写真など等、多分、マジック関係のミュージアムとしての収蔵品数では世界一なのではないかと自負している。
そこから、掲載するモノを厳選して写真を撮影し、構成やデザインなどを決めていき、来年のGW前頃には出版しようという企画である。
今日の第一回目の打ち合わせでは、ページ数は100頁程、写真はすべてカラーにして、解説文よりも写真の数を多くして、マジックに興味の無い人でも購買対象になるような作りにしようと云うことになった。
これからどの品物を載せようかと考えるだけでも、ワクワクする企画である。
私にとって4冊目の出版物になりそうだ。楽しみである。