おそらく、この一戦に関しては日本中で解説がなされるであろうから、一言だけ私見を述べる。
後半の2点先取した直後から「半端ない」ではなくて「半端な」戦い方をしてしまったということであろう。何事も中途半端が一番よろしくないのである。攻めるのか、守るのかをシッカリと決めないまま同点にされて、アディショナルタイムでは、怒涛の速攻カウンター攻撃にやられてしまったということであろうなぁ〜。この辺がまだまだ甘かったのかなぁ〜。
駒澤大学同窓会十勝支部の来年の20周年記念事業に関して、早くも動き始めた。6月30日の総会で、来年は複数の落語家や芸人を招聘しての「駒大寄席」をやることが決まっている。
日程は、1日に行われた「とかちプラザ レインボーホール」の抽選で希望していた2019年7月13日(土)を見事に引き当てたので、さっそく出演者との交渉に入ったのである。
落語家はメインに三遊亭王楽(平成12年文学部卒)(真打)(笑点のピンクの着物の三遊亭好楽の息子で、5代目円楽の最後の弟子)師匠を、サブには三遊亭ふう丈(平成20年経済学科卒)(二ツ目)(三遊亭圓丈の弟子)さんを決めた。
「寄席」と名乗るには落語家だけでは足りないので、色物の芸人として江戸大神楽の花仙(平成12年駒澤短期大学国文科卒)さんを招くことにした。大神楽(だいかぐら)とは、昔の正月のテレビで「おめでとうございま〜す」で有名になった海老一染之介、染太郎さん兄弟がいたが、日本のジャグリング(曲芸)である。
花仙さんの芸は、一昨年に拝見しているし、男の落語家2人と女性芸人1人で組合せとしてもバランスが良い。落語を耳で聞くばかりでは観客も飽きてしまうから、目で追いかける曲芸が間に入ると趣に変化が出せるので構成上もやり易い。
来年は面白い20周年記念事業になりそうである。
まだ解決できていない問題が1点ある。それは無料にするか入場料を徴収するのかという問題である。
今年の落語会も、350名収容の会場に300名の入場者数であった。無料にすると、どうしても当日のドタキャンが出てしまう。チケットを捨ててしまっても、モッタイナイという意識が薄くなっているので、主催者側にすると来場者数の読みが難しくなるのだ。
人間と云うのは、たとえ100円であっても、お金を払っていると、捨てたらモッタイナイと云う意識が働くものなのである。
だが、お金のやり取りと云うのも、これまた厄介で面倒なことなのである。
消防法では「立ち見」と云うのは許可されない。そんな中で、何とか満席にしたいと考えているのである。さて、この難問解決には知恵の働かせ処である。まだ開催日まで1年も時間があるから、何か良い方法を編み出そう。
3日の夕方から坂本ビルで、私が会長を務める「北の大地de大道芸フェスティバル」の第2回の実行委員会があった。お盆の8月14〜16日まで開催される「おびひろ平原まつり」の中で開催している大道芸の催しである。何だか最近私はまるで「興行師」みたいな仕事をしているなぁ〜。