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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2018-07-05-Thursday 寒くて・・・

気温は低いし、雨が長く続いているし・・・

一体どうなっているんだ!

昼食を食べるのに半袖姿で、ビルの外に出たら・・・、雨が激しく降っているし、気温が10℃くらいしかない。寒くて寒くて、すぐに近くのラーメン屋に飛び込み、温まろうと味噌ラーメンを頼んだが、入り口付近の席しか空いていなくて、客の出入りの度に冷たい風が吹き込み、ラーメンを待つ間中寒かったのであった。

北海道中、いや日本中が雨で大変な状況である。特に北海道が酷い。

北海道は元々雨が少ない地域と云うこともあって、河川などの洪水に対する備えが十分とは言えない。それが一昨年の大洪水の被害につながったのである。

今回の雨も、長く続いているから、河川氾濫の危険性が出てきた。

今日は北海道中のJRがあちこちで不通になった。帯広ー札幌間も特急が全部運行停止になった。

気温もさっぱり上がらないから、農作物への悪影響が心配だ。生育状況も悪く、畑も水浸しになっているところが多く。根腐れを起こし始めていると云う。

このままだと、大不作になりそうな気配である。

梅雨の無いはずの北海道なのであるが、20年位前から6月に長雨が降るようになった。蝦夷梅雨とかライラック(リラ〉の時期であるからリラ梅雨とか呼ばれている現象が起きている。

明らかに地球の気候が変動している。こんなことは、私が1991年に帯広青年会議所の「都市環境問題委員会」の委員長になった際に提言した地球環境問題の時から分かっていたことである。人間というのは現実に問題が起こらないと、対処をしないものなのである。

そういえば、昨日の新聞に5月30日に「平成30年度 第1回 帯広市総合計画策定審議会」が開催され、そこでようやく、帯広市の人口減少を認め、減少に合わせた計画づくりをしなければ・・・云々の記事が載っていたが、私に言わせれば「何を今更」と云うことである。12年前の2006年にこの種の会議に参加した私は「人口減少を認めて、それに合った計画づくりをしなければ現実と計画とに歪が生じる」との懸念を示したのだが、「人口は努力すれば増えるかもしれない・・・」とか何とかアホな意見を云う奴がいて、皆がそちらの意見に引っ張られてしまったことがあった。

私は馬鹿ばっかりの会議に嫌気が差して、その会を脱退したのだったが・・・。

人口減少なんてデータを読めば明らかなことのに、実際に起こらなければ対処を始めない。いつも先送りばかりしているから、実際に人口減少が起きてから慌てるのだ。後手後手の政策が効果がよろしくないのは、これまた明らかなのであるが・・・。