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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2018-07-31-Tuesday 相馬野馬追5

31日に帯広に戻って来た。

新千歳空港と帯広とは近いようで遠い。車の運転が好きではないから、新千歳空港を使う時はJRを利用するのだが、特急列車が1時間に1本では、飛行機と列車の連絡が宜しくないのである。

結局、千歳のホテルに後泊して、翌朝早くの列車で帯広に戻ったのであった。

帯広も暑い。30℃を超える暑さである。例年なら暑くても空気が乾燥していてカラッとした暑さなのだが、今日の暑さは湿気が多くてジメジメしている。北海道も本州と変わらぬ気候になってしまうのかなぁ〜。

相馬野馬追は、この日の為に、馬を飼っていなければならないだろうし、乗馬の練習もしなければならないだろうし、甲冑の手入れもしなければならないだろう。

おまけに、甲冑姿の人は4日間も参加しなければならないのだから、費用も身体も大変である。

大勢のボランティアによって支えられている行事であると痛感した。歴史と伝統を守ると云うのは大変なことであるなぁ〜。

おそらく現代的なアレンジを良しとしない方々も多いと思われるから、改革と云うのも並大抵では出来ないであろう。

でも、運営は、もう少し近代的にやっても良いのではないのだろうかなぁ〜。

観客席の造り方はもっと工夫があっても良いと感じた。出陣式などの際に神社の境内に縄すら張って無い状況では、観客はどこで見学したら良いのかも分からない。開始後になって「ほらっ、そこどけて!」と云うのでは先に来て陣取って居た人は不満が残るであろう。

「甲冑競馬」「神旗争奪戦」をおこなう「雲雀ヶ原祭場地」の観客席は、座る場所を桟敷席風に設える工夫が必要だろう。草の斜面にシートを敷いただけの席ではお尻が痛くなるし、観客の統制が取れない。結局、皆が前へ、前へと押し寄せて、しかも立ったままで見るから、正規の席に座った客の視界を遮ってしまう。

この辺の運営方法は改善の余地があると感じた。

戻った後で、福島では震度4の地震が起こった。どうも私が行って帰って来た場所には1週間以内に地震などの災害が起こるケースが多い。

これは私が悪いのではない。逆に云えば、私が居る間は災害が私を避けているのである。だから、私が居なくなると災害が起こるのだ。そう解釈している。