「別HO 我が青春の街角へ 帯広昭和ノスタルジー」が今月24日に発売される。
写真を多く使用した誌面作りで、A4変型版240頁、価格は2500円である。
240頁の内、我が社に10頁も使用してくれたのだから嬉しい。
坂本家が帯広に来たのは、明治38(1905)年であるから、今年で113年。現在地に店舗を構えたのが大正14(1925)年で、83年にもなるから、中心街では一番の古株である。
だから、当然、我が社にも取材に訪れたのだろうが、我が家は昭和42年11月27日に火事で全焼していて、アルバムも焼けてしまい、古い写真はほとんど残っていないのである。
親類などに送ってあった写真を、火災後に戻してくれたのを資料として提供したのであった。
取材を受けたのは8月下旬であったから、すっかり忘れていたのだが、今朝方、編集者から、原稿がメールで送られて来て、8日13:00までに校正をして欲しいと云う。随分と時間が少ないなぁ〜。
私は、自分の本も2冊出版しているし、十勝環境ラボラトリーでは、文章の校正も手掛けているから、校正には慣れているが・・・。
それでも、他人の書いた文章を直すのは難しいことなのである。
最後のページで「マジック・ミュージアム」のことも若干載せてくれた。写真も文章も少ないなぁと思ったら、それもその筈で、この本の題名は「昭和ノスタルジー」なのであるから「平成」の写真を載せてくれただけでも充分な配慮であろう。
出版されたら、数冊買って、少しだけ写真に写っている兄弟姉妹たちに配ろうかな。