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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2018-11-12-Monday テレビの取材

今日はテレビ局の取材が入った。

放送局は「静岡朝日テレビ」で、番組名は「ピエール瀧のしょんないTV」

放送枠は「木曜日の24:25〜24:55」だと云う。

聞いたことないなぁ〜、知らないなぁ〜と思ったら、北海道では放送されていないのだと云う。

エ〜ッ、放送されてもいない十勝に取材に来てどうすんのサ〜。

企画名は「わらしべ長者in帯広」で、俳優のピエール瀧と、広瀬と云う女性アナウンサーの二人が帯広市内の店や施設を巡りながら、わらしべ長者の様に物々交換をしていき、最終的にはどんな品物になるのかを検証する企画なのだと云う。

「しょんない」というのは方言で「しょうもない」ことだと云う。『「しょんない」ことに真実がある」をテーマに、マニアックなことなどをテーマに行う、大人の社会科見学的バラエティ番組』なのだと云う。

私が1階の展示スペースの入れ替え作業をしている最中に、外の看板を見つけてビルの中に入って来たのである。

撮影には、10名以上のスタッフが同行してきたので驚いた。これまでのテレビ撮影では最多のスタッフ数である。静岡から、こんなに大勢で撮影に来たの?

10数名の団体がテレビカメラや照明やマイクなどを持ってビルの前をゾロゾロと歩いて中に入って来たら、歩行者らも「何だ!なんだ!」と集まって来たのであった。

ピエール瀧は、朝ドラの「ととねぇちゃん」で、弁当屋の親父役で出ていた俳優である。

マジック・ミュージアムの看板が気になったので見せて欲しいのだと云う。

マジック・ミュージアムの前には「ばんえい競馬場」に行って来たのだそう。そこで交換したモノを、マジック・ミュージアムにある何かと交換して欲しいというのであるが・・・。

「ばんえい競馬」のタオル、蹄鉄、サイン入りの写真、コースター、マウスパッド、資料入れなどが紙袋に入っている。参ったなぁ〜、こんなモノ要らないしなぁ〜。

渋っていたら、ここはマジック・ミュージアムで不思議なモノを集めているから、もう1点、凄い不思議なモノを付け足しますと言って、ピエール瀧が「これは何と、少し前までは1万円の価値があった紙なのです。それが、アッと云う間にただの紙切れになってしまいました。どうです不思議でしょう?」と、ばんえい競馬ですった馬券を出して云うのである。もう笑うしかないなぁ〜。仕方がないので協力することにしたが・・・。

見たいと云うから、とりあえず、3階のマジック・ミュージアムに案内した。廊下に展示してある松旭斎天一・天二・天勝・天洋・石田天海・引田天功・島田晴夫・八田加寿雄・ジミー忍・ジョニー広瀬・そして私、坂本和昭のパネルが並んでいる。

錚々たるマジシャン達の写真を見ながら説明をしたが、最後に飾ってある私のパネルを見て「よくここに自分の写真を飾りましたねぇ〜」と云う。

以前に、お笑いコンビのサンドウィッチマンからも同じことを言われたが、ここはテレビ的には「突っ込み」易い所なのかなぁ〜?

ミュージアムの中に入るなり「ウワァ〜凄い!予想していた以上だ!驚いたぁ〜!」と云う。

一通り展示物をサァ〜ッと見るが、どうやら撮影の時間が押している様子である。展示物を見るだけじゃなく、私のマジックを見たいと云うので、カップ&ボールを見せたら、もう少し大掛かりなモノで、女性の広瀬アナウンサーを使って何か出来ないだろうか?と云うので・・・。「腕のギロチン」を演じたのであった。

放送日は、2019年1月10日と17日の2日間だと云う。

北海道では放送されないのだと云うから、静岡の友人にでも録画してもらおうかなと思っている。