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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2018-11-13-Tuesday 老人の犯罪

11日未明に横浜の商店街で

女性(34)が背中を刺された事件で、12日に神奈川県警は71歳の無職男性を強盗殺人未遂容疑で逮捕したと云うニュース。

映像で見ると、容疑者の男の容姿は71歳よりもかなり老けて見えた。

以前にこのブログで、今後は老人ホームなどに入れない老人が、刑務所に入る為に罪を犯すようになるだろうと予測しておいたが・・・。

刑務所に入った方が、衣食住の心配はないし、運動や作業などもあって暇をもてあそぶこともなく健康的で規則正しい生活が送れる。病気になっても医者が診てくれる。

入居資金もいらないから、下手な介護施設に入るよりも、よっぽど良いと考える老人が出てくるであろうと予測しているのだ。

今回の事件がこれに該当するのかは、まだ分からないが、ひょっとするとこの容疑者の風貌から推測すると・・・。

万引きなどの軽犯罪だと、せっかく刑務所に入れたとしても、直ぐに出所しなければならなくなる。

だから長期間刑務所に入ろうとするならば重犯罪を犯す必要があるのだ。もしも、これまで、ズッ〜と真面目に生きてきた人ならば、殺人未遂程度では、初犯ならば減刑されてしまうかもしれない。そうなれば、途中で出て来なくてはならなくなる。刑務所帰りの老人の行き場などはないだろうから、死ぬまで刑務所に入っている為には、未遂ではなく、殺人をしようと考えるのではなかろうか?それも複数人を殺して確実に・・・。

長く刑務所に入り、安定した老後を送る!

この考え方は極端にしても、国の高齢者対策は、すでに破綻している。

真面目に生きようとする人が苦しみ、犯罪者が優遇される矛盾が出てくるであろう。

オカシナ世の中になっているようである。