5、6㎝程度の軽い雪であるが、何と去年の12月7日以来の降雪である。この程度の降雪量なら除雪作業も朝飯前の軽い運動程度なので、かえって健康の為には良いだろうが・・・。
それにしても、こんなに冬の長い期間に雪が降らなかったのは珍しいことだ。
除雪作業がないのは助かるが、やっぱり冬はある程度の雪がないと困ることが多い。
観光面でも、景色がよろしくないのは問題だ。冬に土の色が見えているのは景観上も悪いから観光面でも損失である。
1月末の「氷まつり」の雪像作りは、かなり難しくなっている。
スキー場は雪がないと商売上がったりである。
農業の面でも雪が少ないのは問題がある、雪は冷気が土の深部にまで入らない断熱材的な役割を果たすので、土が露出したままだと、農地の深部までが凍ってしまい、春の種まきが遅れると云うのである。
ファッション関係も、雪が少ないと冬物衣料が売れなくて困ると云う。雪がないと冬と云う雰囲気にならないのであろう。
やっぱり、降る時には降り、晴れる時には晴れなければならないのだ。
温暖化の影響なのか、気候変動が著しいなぁ〜。
例年、十勝は3月の末過ぎになるとドカ雪が降るが、それは勘弁して欲しいなぁ〜。