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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2019-01-29-Tuesday 誕生日

今日は私の61回目の誕生日

還暦を過ぎても、まだ生きていたと云うのが実感である。

我が家の男性は寿命が長い方ではない、祖父が67歳、父が64歳で死んでいる。

私も59歳で前立腺癌がみつかり、2ヶ月間の入院をして治療した。生まれてこのかた怪我をすることは多かったが、入院はしたことがないし、病気で入院したのも初めてである。

これまでに交通事故はやたらと多かった。

幼稚園に入園前には、自宅(現在の会社)の裏で遊んでいて、バックして来た軽トラックの下敷きになったことがあった。この時は車のタイヤに轢かれることもなく、トラックの真ん中をうつ伏せになった私の身体をトラックが通過しただけで、周りの大人達は慌てた様だが、本人はケロッとしていたのだと云う(記憶にはあまりないのだが・・・)。

小学3年生の時には、現藤丸百貨店前の西2条南8・9丁目の交差点で、自転車ごと大型トラックの下敷きになった。まだ信号機が着く前で、道路も工事中であった。道路を横断する時に、私の姿がトラックの左死角に入ってしまったのであろう。トラックの前を横断する私に気が付かずに運転手がトラックを発進させたのである。私は自転車を捨てて逃げた。バリバリと云う自転車がヒシャゲル音に慌てた運転手がトラックを停めて降りてきて、私が無事だったことにホッと胸をなで降ろして、50mも離れていない自宅に行き、私が無傷であったので、自転車を弁償するからと云うことで警察も呼ばずに終わったのであった。

小学4年生の時には、国道246号の大通8丁目の信号機の無い交差点で、これも自転車で横断している時に自動車に跳ね飛ばされた。この時は身体が空中を飛び、電信柱まで吹っ飛ばされた。ドライバーは慌てて近くにあった外科病院に私を連れて行ったが、この病院の院長先生が父の友達で、「アッこりゃ坂本の息子だ!」と家に連絡が入り、両親が病院まで吹っ飛んで来たのであった。

この時も自宅で養生し、学校を1日休んだだけで、大した怪我はしなかったのである。

まぁ、この他にも怪我で外科の世話になったことはあったが、骨折もしたことがなかったのである。

病院の世話になるのは、ガラスのウィンドウをぶち破って両手を切って血だらけになったりなどの怪我だけで、病気で入院したことはなかったのだ。

還暦前に人生初の入院をして、暇だからいろいろと考えた。

しょせん、この世に生を受けたモノは何時かは死ぬのである。たった一度の人生である。後何年生きるか分からないが、楽しまなくっちゃぁ〜ね。