普段、帯広では長距離の徒歩はしないで、自動車に乗っての移動ばかりであるが、東京では電車や地下鉄の乗り継ぎだけでも、結構な距離と階段の昇り降りがある。
今回は、久し振りに神田神保町の古本屋街などを歩いたりしたものだから、両足の脛の筋肉が攣りそうになったのであった。荷物を持ちながらの移動であるから、腰にも負担が掛かったのであろう。
ホテルの慣れないベッドマットと枕で、身体が休まらなかったのかもしれない。
帯広に戻って整体に行って出張の話をしたら「坂本さん、自宅でどんなベッドに寝ていますか?」と聞く。25年程前に、腰痛に良いと思って、高額なウォーターベッドを購入し、それに寝ていると言ったら・・・。
「坂本さん!ウォーターベッドは腰に一番良くないんですよ!最近は堅めのマットが主流なんですよ!」と云うのである。
「腰が沈むから、坂本さんのそのポッコリと出たお腹はウォーターベッドのせいかもしれませんよ!」と云う。指摘されると、確かに思い当たる節がある。
どんなベッドマットが良いのか?と尋ねたら・・・「家に良いマットと枕があるんですよ〜!」と云う。
「1ヶ月間無料でレンタルしますから使ってみて下さい。最初は固めだから慣れないと寝苦しいかもしれませんけど・・・」と云うので借りて来て、試しに寝てみたのである。
確かに、これまでのウォーターベッドとは段違いの固さである。ウォーターベッドに比べたら板の様で、まるで身体が沈み込まないのである。寝ると背中が痛くなる。枕も固くて、頭よりも首を枕に乗せて寝るのだと云う。
整体の理論上は寝ている間に、背骨を伸ばすんだそうである。首もアーチを保たないとストレートネックだと負担が掛かって肩こりの原因になるのだそう。頭を乗せる枕は肩こりの原因になるんだとか・・・
とりあえず一日だけでは判断が出来ないから、1ヶ月間使ってみることにしようと思う。
何だか最近、水とか寝具とかで健康に気を遣っているなぁ〜。
でも、水も睡眠も毎日のことだから、理論的に納得できる方法をやってみようと思っている。1ヶ月後がお楽しみ。