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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2019-07-24-Wednesday 吉本騒動③

案の定、岡本社長の会見に対するブ−イングが巻き起こった。

朝から、テレビのワイドショーはこの会見への批判のオンパレードである。

完全に潮目が変わってしまった!

会見と云うのは恐ろしいモンだなぁ〜。

もはや、反社会勢力との交際とか、闇営業とかなんてどこかに吹っ飛んでしまった感がある。

一昨日、昨日とこの吉本騒動のことを書いているが、今日のこの流れは芸能界に取っては良くない方向だと感じている。

吉本の女性芸人の友近が今朝のテレビで言っていたが、報酬をもらっても明細が付いていないと。これは吉本がイケナイ。書面で取り分を何対何と数字に明確化した契約書を結ぶ必要はあるだろう。

例えば、契約書上の取り分が芸人6対会社4だと契約したとする。

芸人がテレビ局から50万円のギャランティを貰い、会社に入金されたら、会社から芸人に渡す明細書には〇〇テレビ局から50万円の報酬が会社に入金されました。会社の取り分20万円を差し引いて30万円はあなたの収入です。と明記されなければならない。これは、会社云々ではなく、取引の常識だろう。

明細書も無くて、ただ金額だけが振り込まれても不信感が生じるだけだ。これではイケナイ!

この点は吉本も改める必要があるだろう。

だが、前から言っている様に、抱えている全芸人を正社員化するなんてのは、芸能界をダメにする愚行であると考える。

吉本も興行師的な丼勘定ではなく、キチンとするところはキチンとする必要があるだろうが・・・。それだけでも、吉本にとっては大改革であろうがなぁ〜。

だが、かつては売れっ子だったが、今は落ちぶれている芸人とかは、生活が出来なくなるであろうなぁ〜。

稼いだギャラを会社が保管して年金みたいにする必要があるかもしれないなぁ〜。芸人には宵越しの銭は持たないみたいな金遣いの荒くて、将来のことなど考えない人がけっこう多いからなぁ〜。