今月13日に開催した駒澤大学同窓会十勝支部創立20周年記念の総会&駒大寄席などの反省会と、来年の事業に向けての会議を24日18:30から坂本ビルで開いたのである。
今回の「駒大寄席」に関しては、雨模様と云うこともあってか、350席有る「とかちプラザレインボーホール」が290席しか埋まらなかったことが最大の課題である。
一般客向けに無料の入場整理券を、五割り増しの525枚も出したのであったが・・・。
雨と云う天気のせいもあったであろうが、やはり「無料」というのがイケなかったのでないか?という結論である。
どうしても無料だと「どうせ無料だから、入場券を捨ててもモッタイなくない」と簡単に来場を諦めてしまう傾向にあるようだ。
これが、例え100円でも自身で支払っていたら、モッタイナイから行こうと云う意識になるであろう。
では、一体いくらが適当なのであろうか?
なるべく多くの人に聞いてもらいたいが、一般的に、落語会だと、名前の売れていない落語家の独演会だと2,000〜3,000円。有名な落語家が複数だと5,000円くらいが妥当な線であろう。
相場を壊す気はまったくない。
同窓会本部が一人分の費用を支払ってくれるし、同窓会十勝支部の会員だけ20名程で聞くのは逆にモッタイナイと感じたから、これまで無料で一般にも開放してきたのである。
しかし、無料だと、前記の理由などで客数が読めないのだ。毎年、工夫はしているのだが、今年こそ満席にしたいと思っていたのに・・・。
来年は、一般客には500円のワンコインを入場料として徴収しようと考えている。
来年の「駒大寄席」の開催日は7月11日(土)の14:00〜16:00、とかちプラザレインボーホールを予約した。
駒大はお坊さんの会員が多いから、「友引」の前日だと葬儀が無いので出席が可能になる。来年7月11日はちょうど友引の前日に当たっている。
来年は7月23日から東京オリンピックが開催されるから、その2週間前でちょうど良いかもしれない。
出演予定者は、三遊亭王楽と三遊亭ふう丈の、今年出演してもらった2人を呼ぶことにした。今年は20周年で3人の同窓芸人を呼んだが、来年は普通の年なので通常は1人なのだが・・・。
500円の入場料で一人分を賄おうと云う魂胆である。
さぁ、果たして来年は満席に出来るであろうか?