マジック・ミュージアムを特集したいと取材に来た。
夏休みに見学するのに相応しい施設の紹介ということである。
最初の打ち合わせの時には、放送時間は7〜8分位で言うことであったが、ディレクターがマジック・ミュージアムを見ながら、どういう絵柄にするかを決めている際に、とても7〜8分では収まり切らない量の展示物であり、話題であるから倍の15分にしましょうと言う。
放送してもらえる当方としてはまったく問題ない。
私も、これまでにテレビ出演は多数経験しているから、あがると云う事もなく、スムーズに一発で収録を終えたのであった。
ただ、どうしてもアナウンサーの方を見て話してしまうので、カメラ目線での立ち位置が難しい。
会話する相手の顔を見ないで、テレビカメラを見て話をするのは、分かっていてもなかなか出来ないものである。
最後にマジックの実演風景も収録したが、アナウンサーの女性が驚いてくれるのでとても演じ易かった。
放送が8月の第2週の1週間だそうで、毎日、これが放送されるのであるから、良い宣伝になるであろう。
しかし、8月は「大道芸フェスティバル」で忙しくて、なかなかマジック・ミュージアムを開館出来ないのが悩みでもある。
早く、私以外の楽芸員(学芸員)を養成しなくてはいけないなぁ〜。