大道芸フェスティバルの会議が十勝毎日新聞社で開催された。今年は名称を「とかち夏空大道芸」と変更し、8月10日夜の「ナイトパレード」から始まって16日夕方の「大道芸ファイナルショー」までの1週間のロングランになる。
私は、今年で会長を辞して顧問になった。
2002年に、北の屋台で大道芸をたった一組のクリスピー・クリス&キャプテン・ケーボー(現:ファニーボーンズ)から始めたのが、ここまで大きく、市民に愛される行事に育ってくれたことは嬉しいことである。
以来19年間、私はお盆に休みを取ることがなくなった。
19年目にして初めて、まつり実行員会が作成する「平原まつり」のポスターに大道芸が載ったのも、ようやく大道芸がまつりのひとつとして認められてきたのかと嬉しく感じたのであった。
今年は会長を辞したからユックリできるのかと思ったのだが、逆に12日の「マジック・サーキット」をやらなければならなくなって、かえって忙しくなってしまった感がある。
それでも、役職のトップではないというのは少しは気が楽になる。去年はお盆期間は3日間とも雨で盆踊りが50年間で初めての中止と云う事態になった。今年は何とか天候に恵まれて欲しいものである。
何度も書くが「芸人殺すにゃ刃物はいらぬ、あくびの一つもすれば良い」と云う江戸時代の戯れ唄があるが、それをもじって「大道芸人殺すにゃ刃物はいらぬ、雨の3日も降れば良い」と云うのを作ったが・・・。
27日の土曜日は、帯広青年会議所OB会の家族野遊会が十勝川温泉のスパで開催されたので、妻と二人で参加してきた。
私は6年程前にOB会長を務めたので、スケジュールが入っていない限りはOB会の行事に出席するようにしている。
このところは、やたらと行事が詰まっているので、少々疲れ気味だったのだが・・・。
お天道様が出ている時にはお酒を飲まないことにしているのだが、今日は曇り空で太陽が顔を出していないから、ビールを3杯ほど飲んで、バーベキューを楽しんだ。
最後の最後に雨が少しパラついてきたが、何とか雨ももったので、久し振りにかつての仲間たちとの会話を楽しんだのであった。
還暦過ぎると、昔話が楽しくなるようである。