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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2019-08-24-Saturday 天気の子

映画「天気の子」を観に行った。

例によって、妻と二人で夫婦50歳割引制度で、入場料金は2人でたったの2200円である。2時間近くを1100円で楽しめるのは、コストパフォーマンスが抜群に良い娯楽であると思う。

「ライオンキング」を観るか「天気の子」を観るか迷ったが、テレビで「天気の子」の興行収入が100億円を突破したと云うニュースを見たので、これは観ておかなければと思ったのである。

「天気の子」は「君の名は。」を大ヒットさせた記新海誠監督の最新作だ。

「君の名は。」も観たが、大して面白いアニメ—ションだとは思わなかったが・・・。

例によって、まだ観ていない人の為に、あらすじなどは書かないが、映画の宣伝文句を引用すれば、天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄されながらも自らの生き方を選択しようとする少年少女の姿を描いた長編アニメーションである。

映像は、街を描いている箇所などは、実写かと思えるほど精緻な描写で驚いた。昔のマンガが動いている時代の映像とは根本的に異なる。

個人を優先するのか?、全体を優先するのか?、昔のストーリーなら全体を取るんだろうけど・・・。

未来の人々の思考を、考えさせられる内容であった。

「君の名は。」もそうだったが、新海誠監督は何となく「破滅」をテーマにしているように思える。

私流の解釈だと、新海監督が幼少の頃に「ノストラダムスの大予言」や「日本沈没」「AKIRA」の濃い影響を受けているのではなかろうか?

どうも意識の底流に「世界の破滅」が流れているように思える。

私は、大して感動もしなかったが、妻は面白かったと言う。

新海監督作品は私の感性にはあまり合致しないような感じがするなぁ〜。