市内の「すき焼きの松伊」で昭和32年4月〜33年3月末生まれまでの同学年の集まり「酉戌会(ゆうじゅかい)」が開催された。
61〜62歳の集まりであるから、定年退職して無職になった者、定年退職した後で別な職場に再就職した者、同じ職場に再雇用された者など、ここ1〜2年で皆の境遇が大きく変化した。
私は自営業であるから、還暦過ぎてもそのまま変化がないが、皆の話を聞いていると、この変化は大きいようだ。
皆、いずれも給与額が現役時代よりも下がって、年金を受給するまでの間の過ごし方などの話が多かった。
また、健康面の話も、やれ、癌が見つかっただの、転んで骨折しただの、前立腺肥大症で夜中に1時間ごとにトイレに起きるだのと、不健康自慢が始まる。
私の隣に座ったN君は、先月、泥酔して帰宅(どうやって帰宅したのか全く覚えていないのだと云う)したが、朝、玄関内で目覚めたら、血だらけで背中や胸が痛いと云う。
どうやら、自宅の玄関先の階段で転んだらしいのだと云うが・・・。
ベッドまでは到着出来ずに、玄関で寝ていたと言う。
2日間ほど治療もせずにいたが、あんまり痛くて眠れないので、友人の歯医者(高校の同級生の歯医者で医者ではない)に相談したら、すぐに医者に行けと言われたので、外科に行ったら、あばら骨と肩甲骨を骨折していたのだと云う。
呑気なんだか、〇〇なんだか分からないなぁ〜。
記憶が無くなるまで飲むというのも〇〇〇だし、身体が痛いのに歯医者に相談するのも〇〇〇。
まだ家に辿り着いたから良かったものの、外だったら・・・。
人の振り見て我が振り直せとは言うけれど、私はここまで酷くはない。
それでも、最近はつま先が、自分が思っているほど上にあがっていないらしく、ちょっとの段差に躓いて転びそうになってしまうから、気を付けないといけないなぁ〜。
飲み過ぎない様に2次会に行くのは止めて、まっすぐに帰宅したのであった。