先週は「天気の子」を観てきたから2週続けてアニメーション映画である。
アニメーション映画とは言ったのだが、ライオンキングは本当にアニメーション映画なのかなぁ〜。
いったいどうやって、この映像を作っているのだろうか?
昔、私が幼少の頃には、日曜日午前のテレビ番組でディズニーの番組があった。最初にウォルト・ディズニーが出て来て、番組の紹介をする番組である。その中には、動物モノのドキュメンタリー番組があって、夢中で観ていた記憶があるが・・・。
今回のライオンキングは、まるでその実写版ドキュメンタリーのように見える。
おそらくはコンピューターで作っているのであろうが・・・。
映画館の予告編では「ルパン三世」の3Dアニメの紹介をしていたが、こちらも平面的なマンガではなく、人形が動いている「トイストーリー」のような映像になっている。
技術の進歩というのはスゴイもんだ。
その内に、人間の俳優が不要になる時代が到来するのかもしれないなぁ〜。
下手な演技の俳優なんかよりも、コンピューターで作ったキャラクターの方が、自然な演技をしているように見せることが可能になるのではないだろうか?
虚構の世界と実際の世界との境目が、消失してしまうのかもしれないなぁ〜。
それが、人間の脳みそに良い効果を与えるのか、悪い効果を与えるのかは分からないが、どうも宜しくないような気がするなぁ〜。
人間の錯覚を利用するマジックも、錯覚だらけの世の中になったら、不思議に感じなくなってしまうかもしれない。
何だか、劇的な変化が訪れるような、それも悪い方の予感がする。