サービスを2026年3月末日をもって終了するとdocomoが発表した。
最初に聞いた時には、どう云う意味だか良く分からなかったが、私が使用している、いわゆるガラケー(ガラパゴス携帯の略)が使用出来なくなるらしいというのである。
つまりは、スマホに変えろ!と言うことらしい。
スマホが便利なことは分かっている。小さなコンピュータ+(カメラ・ビデオ・ラジカセ・テレビ・ナビゲーション)などを持ち歩いているようなものであることや、最近は、これに「財布」の機能やら「スイカ」などの交通機関に乗車する定期券みたいな役割もあることも・・・。
その内、銀行の通帳の役割なども果たす様になるのであろう。
私は「便利は不便だ!」と言う考え方を持っている。
スマホにそんなに多くの機能を集約してしまったら、落としたり失くしたりしたら、たちまち大変な事態になってしまうだろう。
「依存」することは「便利」で「楽」であるのだろうが、逆に、それはとても「怖い」ことなのである。
スマホへの依存に慣れてしまったら、人間としての基本的な生活を機械に頼ることになる。依存したい人は依存すれば良いが、私は嫌だ!
スマホは電池が無ければ動かない。
今後、地球規模で大災害が発生する可能性が高まっている。スマホに頼り切る生活をしている人が、災害に遭遇した時にスマホが使用出来なかったら一体どうするのだろうか?
現に、去年の北海道のブラックアウトの時には、大勢の人たちが、スマホの電池が切れてアタフタとしていたではないか!
軽度の災害ならば、スマホは有効かもしれないが、大災害で通信網が破壊されたり、停電したら・・・。
サバイバルはアナログに限るのだ。
しかし、時代の流れに一人で抗ってもなぁ〜・・・。
後、残り6年か!
さて、思案のしどころであるなぁ〜。