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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2019-12-07-Saturday 関東で地震多発

6日のテレビ朝日の「羽鳥慎一モーニングショー」

を犬の散歩から戻って来て、犬の足を拭きながら耳だけで聞いていた。

今月3〜5日までの3日間で関東地方で13回も起きている地震について解説していた人の「人が必ず死ぬ様に、地震も必ず起こる・・・」と云う声が、どこかで聞いたことのある声だなぁ〜と思いながら聞いていたら・・・。

部屋に入ってテレビ画面を見たら、東海大学海洋研究所の長尾年恭所長が出演していた。

長尾氏は、私と同じ年齢で、趣味も私と同じ「マジック」。ただし、彼は私と違って、千葉大学の優秀な学生であった。

4年生の時に、彼と一緒に「関東大学奇術連盟」と云う既存の組織に対抗して、この連盟に加入させてもらえなかった大学の、東京大学・東京女子大学・千葉大学・専修大学・工学院大学・駒澤大学など数校を集めて「マークル」と云う団体を作った仲間である。

今でも、たまにメールのやりとりをしているが、火山や地震研究のエキスパートなのである。

長尾所長の解説では、13回の地震のうち震度3以上が6回で、震源は主に3か所で茨城県南部、栃木県北部、茨城県北部。

「東日本大震災」のときは2日前に震度5弱が発生し、その後100回ぐらい地震が続けて起きた。前兆である可能性は否定できないと指摘。

「一番問題なのは、どれぐらいのサイズの地震が起きているかということで、比較的、粒ぞろいなんです。粒ぞろいということは、これまでの経験則からいうと前兆である可能性がある地震・・・」とし、粒ぞろいの意味を問われると「マグニチュードがそろっている、東日本大震災でも熊本地震でもそうした前兆があった」と言うのである。

今週、NHKでは4夜連続で、(パラレルワールドの)東京直下型巨大地震が起きたと云う想定での番組が放送されていたが、このパラレル東京と云う設定は、恐らく視聴者がパニックを起こさない様にとの配慮なのではないだろうか?

地震が起こる確率は「今後30年間で70%以上」だと言っていたけど、この「今後30年間」と云うのは、ひょっとすると明日かもしれないし、30年後なのかもしれないのだと言う。でも、こう言うのを確率って言うのかなぁ〜。

でも、なんだか、とても切迫しているような感じがするなぁ〜。

来年は東京でオリンピック・パラリンピックが開催されるけど、この期間に起きたらいったいどうなるんだろう?

東京出張中に起きたら・・・、そう考えると東京にはあまり行きたくないなぁ〜。

そう思っていたら、南海トラフ地震の方が怖いのだと言う。

いやはや日本全国、地震の心配がない場所など無いようだ。