体質的に乾燥する十勝の冬は、静電気を帯び易くて、ドアノブ等を触る度に、バチッバチッと火花が散るのである。
この時期になると、ドアノブに触れる前に、爪でチョンとドアノブを弾いて放電させてから触る癖が付いてしまった。
この静電気のバチッは実に嫌な感じなのである。
この時期は、他人と握手するのもバチッと来るから嫌なのであるが、まさか、握手する相手の指先を爪でチョンと弾いてから握手するわけにもいかないので握手するのが怖いのである。
もうひとつ、この時期はドライアイが辛い。
10年ほど前から、ドライアイに悩まされていて、就寝前と寝起き直後の目薬は欠かせないのだが、冬になると昼間でもときどき目薬を注さないと目を開けているのも辛くなる。
暑いのと寒いのではどちらが好きか?と聞かれれば、寒い方が良いと答えるほど暑さには弱い。なにせ汗かきなので、気温が高いと全身が汗でビチャビチャになってしまう。
寒いのならば、服を重ね着すれば良いのであるが、暑いのは裸以上にはなれない。まさか裸で外を歩くことも出来ないしなぁ〜。
でも、身体を冷やすのは健康には良くないらしい。健康指南の本には身体を温めなさいと書いてある。
1年中ず〜っと適温であったならば良いのになぁ〜。