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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2019-12-18-Wednesday 監視社会

変な天気だ!

12月の中旬も過ぎたというのに、最低気温が+のままだ!

今朝の犬の散歩は、歩道の雪解けの湿り気が薄っすらと凍っていてブラックアイスバーン状態になっており、何度も滑って転びそうになった。

積雪状態よりもかえって危険な状態だったのである。

還暦過ぎて転んで骨折でもしてしまったら、治りは遅いであろうし、リハビリに通うのも億劫であるから、絶対に転ばない様に気を付けているのだが・・・。

散歩から戻ってテレビを見たら羽鳥慎一のモーニングショーで、中国の監視社会の特集をやっていた。

今の中国では、スマホを使いこなせなくては生活が出来なくなっていると云う。

キャッシュレス化もしかりなのであるが、各種の手続きや、パスポートの取得などにもスマホが必要なのだと云う。

スマホを使えない老人は、街に出るにもスマホを持っている孫などに同行してもらわなければ、現金では用が足せないのだそうである。

これは、観光客も同様のようで、私の様なガラケー使用者は、もはや中国旅行は出来なくなったようだ。

数年前に上海に行った時には、まだそんな状況ではなかったのに・・・。

ここ1、2年で急激に変化をしたらしい。

しかしだ!

中国に観光に行くだけなのに、スマホで顔認証をしたり、買い物をする度にスマホでキャッシュレス決済をしたりしたとしたら・・・。

スマホにはGPS機能も付いているのであろうから、中国政府に、いつ何処そこに行って、何を見たのか、何を買ったのか、誰と会ったのかなどが全て把握されてしまう。

別段、悪いことをするつもりなど全く無いのだが、全てを監視、管理されているかと思うと旅も楽しくなくなるのではないだろうか。

旅は、日常から離れて、管理や監視からも自由になりたいから行くのである。それをわざわざ管理・監視されに行くなんて・・・。

私は、もしもガラケーからスマホに機種を替えたとしても、もはや中国には行きたいとは思わないなぁ〜。

早目に行っておいて良かったなぁ〜。