«前の日記(■2019-12-18-Wednesday) 最新 次の日記(■2019-12-21-Saturday)»
 | トップ |  | ビル概要 |  | テナント構成 |  | 沿革 |  | アクセス |

観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2019-12-19-Thursday 70歳定年制?

日本の政府は・・・。

人生100年時代を迎えて70歳定年制云々と謳っているが・・・。

みんなが皆、100歳まで生きるわけでもあるまいに・・・。

年金を75歳から受け取れだって・・・。

短命の家系だってあるだろうし・・・。

働きたくない人だっているだろうし・・・。

私なんぞは、75歳まで生きられたら御の字だと思っているのに、年金を75歳から受け取れば得だなんて言われても、そもそも死んでしまったら受け取れないじゃないか!

自営業であるから、定年なんてものは無いし、たいして重労働でもないから、死ぬまで現役で働くことは可能なのであるが、来年1月で62歳になる身としては、サッサと仕事を辞めて、好きな事だけをして死にたいなぁ〜。

どうせ一度切りの人生なのである。

この世に生きとし生けるものは全て死ぬのである。早いか遅いかだけだ。私は「死」は怖くない。ただ生きてる内に人生を楽しみたいだけで、死んだら「ジ・エンド」で良い。

身体が動く内は、ゴルフもやりたいし、旅行にも行きたいし、観劇に行くのも良いなぁ〜。マジックを演じるのも楽しい。

身体が自由に動かせなくなったら、本に囲まれて、毎日読書三昧をしたいし、本が読めなくなったらDVDで映画鑑賞三昧でも良いしなぁ〜。目が悪くなったら音楽を聴いて暮らすのも良いなぁ〜。

自分の口でモノが食べられなくなって、ベッドから起きられなくなったら生きてる甲斐が無くなる。

私と同じ様に考えている人も少なからず居るんじゃないだろうか?

政府は、そろそろ「尊厳死」を真剣に考えた方が良いだろうと思う。

2018年6月に起きた新幹線通り魔殺傷事件の裁判結果が出た。犯人の小島一朗(23)は、彼の「一生、刑務所に入っていたいから人を殺した。自分の命は惜しいから死刑にはなりたくない、3人殺したら死刑になるので、殺すのは2人までにしておいた・・・」という身勝手な希望が叶えられて無期懲役刑になった。犯人の小島は嬉しくて法廷で万歳をしたというから酷い話だ。

殺人者の願いが叶えられて、遺族の死刑にして欲しいと云う願いが却下される。どこかが狂っている。

老後に不安があって、収入が低い人の中には、老人ホームに入る感覚で犯罪を犯す輩が増えるであろうと予想していたが、まさにその通リになってしまった。

人権派の連中が、死刑廃止を言っているが、死刑を廃止したら、こんな輩がもっともっと増えるであろう。

刑務所の待遇が良過ぎるからだ。臭い飯を喰わされることもなく三食が付き、運動もさせてくれて、慰問もある。寒さに震えることもなく、病気になったら医者が診てくれる。

ホームレスとして暮らすよりも、よっぽど快適な生活が送れると考えている不埒な輩が出現してしまったのだ。

一方で、自殺は怖くて出来ないから死刑になりたいと小学校を襲って子供たちを殺傷した奴も居る。

高齢者ドライバーの事故も増えているが、自分で運転しなくては生活出来ない高齢者も居る。

そんな日本で、来年は東京オリンピック・パラリンピックが開催される。コンパクトで低予算のオリンピックと言っていたのに、マラソンは津軽海峡を越えて北海道にまでやって来た。予算も軽く3兆円を超えるというではないか。

日本の政府がやっていることは、的外れで、嘘ばっかりで、まるでオカシナことばかりである。