『「HO」博物館で一日遊ぶ(ぶらんとマガジン社刊)』と云うのが載っていた。
そういえば、「マジック・ミュージアム」が以前に取材を受けていたなぁ〜。たぶんこれに掲載されているんだろうと思い、すぐに本屋に行って購入して来た。
北海道の雑誌であるから北海道内の各種各地の博物館を紹介している特集記事に、我が「マジック・ミュージアム」も紹介されている。
とても大きく且つ良く紹介してくれたので嬉しい限りである。
私は、博物館や美術館を観て歩くのは大好きであるが、北海道内にこんなに色々な博物館があるとは知らなかった。
公的なお固いモノから、趣味が高じての個人的な面白いモノまで実に多彩である。
世の中には、私と同様に蒐集癖のある人間が多いのだなぁ〜。でも、不思議なことに一人を除いて残り全員が男性なんだよね〜。笑っちゃうね!
この本を見ていたら、何だか楽しくなってきて、同好の士がやっている私設博物館を全〜部、回ってみたくなったなぁ〜。愉快!愉快!!
午後から、映画「CATS!(字幕版)」を観てきた。
何度も書くが、映画はシニア割引き制度で一人1200円で観られるからコストパフォーマンスが抜群の娯楽である。
ミュージカル大好き人間だから、去年、予告編を観た時から、是非とも観たいと思っていた映画なのである。
福山雅治のファンである妻は『「ラストレター」を観たい、ネットの評判では「気持ち悪い」と書いてあった・・・』と言うのだが、まずは先にこちらを観ることにしたのである。
例によって、詳しい事はマジックのタネ明かしに繋がるからこのブログには書かないが・・・。
ミュージカルだから、吹き替え版では物足りないだろう。やっぱり本物の声で観たいと思った。
素晴らしかった!
この映画を気持ち悪いだなんて、一体どこのどいつが言っているんだ!
劇団四季のミュージカル「CATS!」も何度も観ているが、ストーリーは、このミュージカル版を下敷きにして若干変えてあるから、四季版のミュージカルとはまた違った趣がある。
映画の最初に、この映画の舞台として、ロンドンの劇場「エジプシャン・ホール」が写しだされるが、この劇場名は「マジック」の劇場として有名な場所である。
その為なのか、この映画ではマジック猫ミストフェリーズが大活躍する。きっと監督か関係者の中にマジック好きな人間が居たのではなかろうか?
私がマジシャンだから、こういう思い入れがあるのかもしれないが、美しく楽しいミュージカル作品であった。