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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2020-01-26-Sunday インターハイ

帯広の森アイスアリーナで

第69回全国高等学校スケート選手権大会が22〜26日まで開催されている。一都市でスピード・アイスホッケー・フィギュアが同時に開催されるのは希なことである。

帯広の森には、それだけスケートの施設が充実していると云うことなのだろうが・・・。

長女が仙台でフィギュアのコーチをしているのだが、長女の東北高校の後輩選手が出場するので、コーチや教員など知人が多数帯広入りしている。

娘がいつもお世話になっているコーチのトップであるし、東北高校時代にお世話になった教師も来ているので、皆で一緒に食事をすることにした。

娘からは、私が「マジック・ミュージアム」をやっているという話を聞いているので、是非とも拝見したいとのリクエストもある。

じっくりと館内を観てもらった後で、私のマジックの実演もたっぷりと披露して喜んでもらい。食事も十勝の美味しいものを食べて喜んでもらったのであった。

私達も試合を観たかったので、26日の9時から帯広の森アイスアリーナのフリ—を観に妻と一緒に応援に行ったのである。

いつも思うことであるが、帯広の森の施設への市内からの道路アクセスは非常に悪い。プロ野球の試合の時などは大渋滞になってしまう。

帯広市内から向かうアクセス道路が1本しかないのが問題なのだ。特に北側からの右折の信号機が時差式にもなっていないから、まるで進まない。矢印式の右折信号機を付ければ、それだけでも大分違うと思うのだが・・・。

地方から来た人の為に、他のアクセス道路の表示を分かり易くしたり、道路幅を広げる等の整備をしなければダメだろう。

昔からまったく改善されていない。アクセスを良くしなければ悪評が立ってしまうのではないだろうか?

市内のホテルから帯広の森にタクシーで来ると片道2000円近くも乗車賃が掛ると云う。市内と会場との間をシャトルバスでも運行させたら良いのになぁ〜。往復4000円も掛かるなら、ホテル代が安くても意味がなくなるぞ。

アイスアリーナにはホッケーリンクが3つもあるのだが、いずれも館内が寒過ぎる。

ホッケーは激しいスポーツであるし、防具も着けているから、まだこの寒さでもある程度は平気であろうが、フィギュアは薄いコスチュームだけで滑るのだから、この室温では寒過ぎて身体が硬くなってしまうだろう。

リンクの氷も固過ぎてスケートのエッジが上滑りしてしまって滑り難いし、着氷時の足への衝撃も強くて足を痛めてしまうのではないか。

観客として観ていても、寒くて寒くて震えてしまった。寒いのはある程度覚悟をして、しっかりと厚着をし、ホッカイロを貼り、膝掛けやお尻に敷く座布団まで持参したのに・・・。

これでは、本州から来た人達には、評判を悪くしたであろうなぁ〜。

ホッケーやスピードならばともかくとしても、フィギュアをする環境ではないなぁ〜。

3ヶ所もホッケーのリンクがあるのならば、ひとつくらいフィギュア用にしたら良いのに・・・。

せっかくの全国大会なのに、開催地側の「おもてなし」がイマイチではなかったのかなぁ〜、その点がとても残念である。