«前の日記(■2020-02-13-Thursday) 最新 次の日記(■2020-02-15-Saturday)»
 | トップ |  | ビル概要 |  | テナント構成 |  | 沿革 |  | アクセス |

観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2020-02-14-Friday 高雄3

13日(木)高雄3日目

昨日と同じ5:45にモーニングコールで起床、6:30からホテルの42階会場で朝食バイキング。

今日の集合時間は昨日よりも10分遅くて7:00である。その10分間だけゴルフ場が昨日の場所よりも近いのだと云う。

昨日よりは少しゆっくりと食べることが出来たのだが、それでも慌ただしいよなぁ〜。ミルクティをゆったり飲んでいる暇がまったく無い。

今日のコースは「観音山ゴルフ場」。遊園地やショッピングセンターなどが集積しているリゾート地に隣接するゴルフ場なのだと云う。

高速道路に乗るまでに朝のラッシュにぶつかってしまい時間が掛ったところで、このリゾート地に入ってからも、ゴルフ場に向かう道をドライバーが間違ってしまい、またしてもスタート時間8:00にギリギリの7:55に到着したのであった。

ゴルフ場への入り道は、車が一台やっと通れるだけの道幅しかない。この道を双方向で車が通過するのだと云う。こんなに細い道を通っていくゴルフ場なの?何だか嫌〜な予感するなぁ〜!

到着したら、昨日の素晴らしいクラブハウスとは違って、パブリックコースのクラブハウスみたいな安っぽい感じである。

駐車場にはノラ犬がやたらとうろうろしている。犬は大好きなのだが、ノラ犬だから噛まれたら狂犬病の危険がある。コロナウィルスよりもよっぽど怖いから犬には近づかないようにした。

またしても全くの練習無しで、すぐにスタート。本来は私の組は3組のスタートであったのだが、同伴競技者のS先輩がせっかちで、先に行くぞ!とキャディを促すのである。本人は前からのシルバーティであるからレギュラーティの私から打たなければならない。今日も私が一番バッターなのである。今日も素振り3回だけでスタートしたのであった。

道幅と同じく、ゴルフコースも極端に狭いくせに距離だけはたっぷりとある。まだシーズンの初めだから、何処にボールが飛んでいくのか分からない様な状態で左右がワンぺナルティの狭いコースでプレーするなんて・・・。

案の定、第1打は右に飛んでいきなりワンぺナのスタートである。先が思いやられるなぁ〜。

同組の後輩のK君はドライバーの飛距離が300ヤード以上の飛ばし屋で、もう一人はA先輩。Aさんが打つティグランドは50〜130ヤードも前のシルバーティからなので、ティショットでは私一人だけが置いていかれる。やりにくいよなぁ〜。

狭い敷地にむりやりに18ホールを造ったようなコースであるが、そのくせ距離だけはやたらと長くて7000ヤード近くもある長〜いコースである。左右に曲げない様に軽〜く振ったら距離が出ないし、振り回したらOBかワンぺナである。台湾のゴルフコースは昨日のところもそうだったが、やたらと距離が長いコースばっかりだなぁ〜。

今日の最高気温は28℃。昨日デパートで買った半袖のゴルフウェアは白色だったので、ブラジャーが透けて見えてしまう。失敗したなぁ〜。これからは透けない色のウェアにしなくちゃいけないなぁ〜。

半袖でプレーしていても汗が出る。ブラジャーの谷間に汗が溜まるのがとても気になる。

9番以下のクラブで打つショートゲームになると、まだオッパイが左腕に引っ掛かってスイングがスムーズに出来ない。この日のスコアは昨日よりも1打良くなって98打だったが、順位は1位だけ上がって下から3番目であった。

最下位は翌日からハンディが2割、ブービーは1割下げてくれるのだが、下から3番目では変わらないから一番中途半端な順位なのである。

まぁ、最初から良い成績が出るとは思ってもいないのだが・・・。

終了後にクラブハウスで食事をしたのだが、メニュー数がとても少ない。

結局、私は無難な天津飯みたいなモノを食べて昼食を終えたのであったが味は美味しかった。

14:00にホテルに到着してシャワーを浴びてからA先輩、M先輩、後輩のK君、N君と5人で街をブラつくことにした。

若者が集まる場所に徒歩で向かうのだが、高雄には歩道と云うものが無い。店の軒先はそれぞれの店によって高低の段差があってガタガタだし、商品を並べている店があったり、スクーターが何台も停めてあったりでまともにまっすぐ歩くことが出来ない。匂いがドブ臭いし、車道を歩くとビュンビュン飛ばしてくるスクーターにぶつかりそうになるし・・・。この街は歩行者にはとても不親切な街である。

今、日本でも話題のタピオカドリンクというのをを飲んだのだが、面白い食感の飲み物だし、かなり甘い。年寄りはストローで吸い込んだら誤って肺に入ってしまって肺炎になりそうな感じの飲み物であるなぁ〜。

若者向けの安い商品が並んでいる店がずらりと密集している通りを歩いていたが、途中で若者2人を見失った。

年寄り3人でデパートなどを散策しながらホテルに戻って、Aさんの部屋でまたしてもブランデーを飲む。1本を3人で4日間で飲み切るのだと言う。

18時にロビーに集合して今日の夕食はイタリアンでという。幹事役のN君がホテルのロビーで紹介してもらった、ここが美味しいと云うイタリアンの店に行く。

紹介されたのは日本のテナントが集合しているビルの7階にあるレストラン街の中の店であった。

A先輩が今日は高級ワインを飲むぞと言っていたのだが、ワインはハウスワイン1種類しか置いていないと言う。それも安いワインで、しかもハーフボトルである。

メニューの裏側を見てみたら、日本のファミリーレストランの名前が載っているではないか!確かに味は日本人好みではあったがなぁ〜・・・。

食べ終わった後で、タクシーに分乗して「夜市」に向かう。

「北の屋台」を始める前の1999年に台北の夜市を視察しに来たことがあったのだが、台湾旅行はそれ以来であるから、夜市、懐かしいなぁ〜。

高雄の夜市は台北の夜市から較べると規模が小さい。

新型コロナウィルス性肺炎のせいで観光客が少ないから、賑わいも少ないのであろうなぁ〜。

若者グループは他の目的があると言うので年寄り4人はタクシーに乗ってホテルに戻り、再びAさんの部屋でブランデーを飲むが、やっぱり23:30には眠たくなったから帰れというので自分の部屋に戻って風呂に入って寝たのであった。

今日は歩き過ぎて疲れたので、ぐっすりと眠る事が出来た。