無観客試合での開催を検討していたのだが・・・。
他のスポーツの全国大会が次々と中止になる中で、野球の甲子園大会だけを特別扱いにして無理やりにでも開催することは出来なかったのであろうなぁ〜。空気に弱い、いかにも日本人らしい結論であるなぁ〜。
確かにセンバツ甲子園大会ともなると、全国各地から大応援団が集まって来るのであるから、ことは閉じたドーム球場ではないのだが、甲子園球場だけの問題ではなく、移動の交通手段であったり、宿泊施設であったり、食事の場所であったりするのであるから、止むを得ない決定なのであろうなぁ〜。
しかし、地元十勝の落胆は激しい!
北海道の代表として、十勝からは帯広白樺学園高校と帯広農業高校(21世紀枠)の2校が出場する予定であったからだ。
2校共にセンバツ初出場であった。
一地域から2校も出場出来るなんてことは、まずめったに無いことである。
帯広農業高校は、去年のNHKの朝ドラの「なつぞら」でもモデルにされた高校だったから、すごく盛り上がっていたのになぁ〜・・・。
集めた寄付金はどうするのだろうか?
東京オリンピックも何だか開催が怪しくなってきたなぁ〜。
この後、日本での新型コロナウィルスの蔓延が終息したとしても、もはや世界中に感染が広がっているから、感染者かもしれない観客が日本に集まると云う選択肢は無いであろうなぁ〜。
後は、中止にするか延期にするかと云うことだけで、今年の開催は99%あり得ないだろうなぁ〜。
政治家達はまだ頑固に頑張っているが・・・。
以前にもこのブログに書いたが、オリンピックは開発途上国用のイベントであるし、現在のIOCは金の亡者達の集まりみたいな組織になっていて、大口のスポンサーの言いなりになっているから「アスリート・ファースト」での開催なんて考えていないだろう。
今回の、新型コロナウィルスは、スポーツ・経済・イベント等など今後の世界中のあらゆることの有様を変えることになるのかもしれないなぁ〜。