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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2020-05-26-Tuesday メディアの煽動!

コロナ禍をメディアが煽り過ぎだ!

テレビのワイドショーでは、連日、感染症の専門家たちがコロナウィルスの危険性を告げているが・・・。

ウィルスを完全に抑えることなど出来はしないのだが・・・、過去の感染症でこれまで終息しなかったものはない。感染が拡がり、多数の人が感染をして免疫を獲得する。いわゆる「集団免疫の獲得」によって終息をしているのだ。ウィルスの撲滅などは無理なのだ。

ワクチンなどの予防薬や、治療薬がまだ無い現段階では、人々には感染したら死ぬと云う恐怖心が起こる。メディアはこの恐怖心を抑える方向に行かなければならないのに、逆に恐怖心を煽っている。

日本が第二次世界大戦に突入した際の、メディアと同様に、日本人全国民が一丸となってコロナウィルスとの闘いに勝利しなければならない。「欲しがりません勝つまでは!」のスローガンの基で、この戦いに勝つまで国民は不自由を我慢せよ!勝手なことをする奴は非国民だ!そんな輩は皆で監視して密告しよう・・・。

メディアに煽動された国民の声に押されて、政府は戦争に突入したのだ。日本人の同調圧力てのはとても恐ろしいのである。

何だか似てないか?危険な匂いを感じる。

コロナウィルス禍が治まっても、社会がまったく元通りになることはおそらくないだろう。テレワーク、時差出勤などが可能な企業は、導入を図るであろう。コロナ禍をキッカケにして新しい仕組みが生まれるであろうことは否定しない。

しかし・・・。

人間が他の動物たちと異なり、人間として、この地球に存在しているのは、文化・芸術・芸能があるからだ。そして文化や芸術や芸能は人間が集まることで発生してきたのだ。

集まりたいという人間の本能を軽く考えてはイケナイ!

コロナウィルスに感染しないことを重視するあまりに、人間の本能を抑圧してはイケナイ!

何度も書くが、新生活様式を考えるのは悪いことではないが、社会的距離感の保持は即刻止めた方が良いと思うよ!