北朝鮮が、韓国と共同で作った開城(ケソン)の南北共同連絡事務所を爆破した。
金正恩の妹の与正が予告していたと云う。
トップである正恩が指示してやってしまえば、申し開きが出来ないが、今回は表に出て来ないで、妹にやらせたと云うことは、まだこれが最終的なモノではないと云うことの意志表示なのだろうなぁ〜。
つまりは「少しは北朝鮮にも注目してね!」と云うことだ。
「暴挙」スレスレのことをしないと、世界中がコロナ禍一色に染まっている中では、単なる言葉の「脅し」だけでは誰も注目をしてくれないと云うことなのだろう。
「暴挙」でアメリカに注目してもらい、話し合いのキッカケを掴みたいのであろう。
深読みすれば、北はそれだけ追い詰められているということでもあろう。
コロナ禍で国境封鎖をしているから、頼みの中国からの支援物資も満足には入っていないのだろう。
北朝鮮国民は食べるモノが無くて、かなり飢えているのであろう。
独裁君主が一番恐れるのは、クーデターだ。革命やクーデターは腹をすかせた飢えた国民が起こすものと相場が決まっている。
人は食べなければ生きていけない。
どうせ死ぬなら、反乱を起こしてやろうと自棄のヤンパチになることを一番恐れているのだ。
もはや、それだけ北朝鮮の国民は飢えているのだろう。
何だか、嫌〜な雰囲気だなぁ〜。
金正恩が、自棄になって、日本にミサイルを撃ち込む様なことがないように、しっかり監視してくれよ!