帯広市民文化ホールで7月9日(木)夜に予定されていた久保田利伸のコンサートが再延期された。
当初は3月7日(土)夜の開催予定であったのだが、新型コロナウィルス禍での外出自粛もあって、7月9日に変更になっていたのだ。
コロナ禍がまだ終息していないから、今回の9日のコンサートも中止になるのか再延期になるのか、なかなか発表されないので、やきもきしていたのである。9日の直前になってようやく再延期されることが発表されたが
再延期の日程は、まだ発表されていない。
久保田利伸は、駒澤大学出身の後輩であるから、とても楽しみにしていたのになぁ〜。
一番最初の日程でチケットを購入したのには、開催日が土曜日と云うのも良かったのであるが・・・。
日程変更された今日7月9日は木曜日である。
変更された日程に、都合が合わないことだって多々あるであろうに・・・。それでも、コンサートにはどうしても行きたかったから、日程をやり繰りして準備していたのになぁ〜・・・。
とても残念である。
政府は、今月10日からはコンサートなどの入場者数を5000人以下か50%以下のどちらか少ない方での開催を認める方向だと云う。今日9日までは1000人以下だったのだが・・・。
そうなると、帯広市民文化大ホールの収容人数は1500人であるから、入場出来るのは750人と云うことになるのであろうから別段変りはない。
50%以下のスッカスカの客席を前にして行うコンサートってのは盛り上がらないだろうしなぁ〜。
第一、既にチケットを持っている客を、半数しか入場させないなんてことは、現実的に出来るわけがない。それこそ、暴動が起こるぞ!。
ソーシャル・ディスタンスを続ける限り、エンターテインメント業界は開催が難しい。
私の知人のミュージカル俳優に聞いた話であるが、もともと薄給なのに、事前の稽古には給料は支払われないのだと云う。若手の俳優は、俳優業だけでは喰っていけないから、バイトをしながら好きな俳優稼業を続けているのだと云う。
そのバイトも、コロナ禍で激減しており、ウーバーイーツの配達員のバイトをやっても1日4000円程度にしかならないと云う。
俳優だけではなく、楽団、照明、音響などの裏方も仕事がないから、この状態が続いたら、別の仕事をしなければならないと云う。そうなって一旦離れてしまったら、復帰は難しくなるとも言う。
エンタメは瀕死の状態にある。