今日は、勝毎花火大会の日である。全国各地から見物客が訪れる夏の一大イベントだ。そして、例年ならば、明日14〜16日は「帯広平原まつり」が開催され、「大道芸フェスティバル」も合わせて開催されるのだがなぁ〜・・・。
今日の天候は快晴微風で気温も33℃の予報であるから絶好の花火大会日和である。コロナ禍で中止になったのは、何とも残念至極だ。
本来の予定ならば、明日からの大道芸フェスティバルに出演する芸人さんたちが、前日の13日にぞくぞくと帯広入りしている頃である。
毎年、どんな芸人さんが集まるか楽しみにしていたのに・・・。
これだけ、イベントや行事を中止にしてしまったら、来年の復活にはかなりのエネルギーが必要になるだろうなぁ〜。
特に私の場合・・・。
「継続は力なり」と言うが、大道芸は2002年から18年も続けて来た。途中何回も中止の危機を迎えたが、その都度、何とかかんとかモチベーションを保って奮起し、開催に漕ぎつけてきたのだ。それが、コロナであっさりと中止になってしまうと、気力が急激に失われてしまったのである。
多くの商店や飲食店などが、今回のコロナ禍をキッカケにしてドンドン廃業しているが、その気持ちが解るような気がする。
ソーシャル・ディスタンスなんてバカなことを続けていたら、経済だけではなく人間の営みを全て破壊してしまうぞと警告していたが、他ならぬ私の心理にも影響を与え始めてきているようだ。
コロナで死ぬよりも、もっと辛い状態が襲ってきそうである。
政府は一刻も早く新型コロナウィルスを「指定感染症」から外して、インフルエンザと同じ扱いにするべきだ。
だが、もはや手遅れかもしれないが・・・。