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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2020-12-02-Wednesday コーラスライン

劇団四季のミュージカル

「コーラスライン」が帯広市文化大ホールで開催された。

入場券が発売された頃には、コロナ禍もかなり下火になっていたので12月であるなら、もうほとんど治まっているだろうなぁ〜と思って購入したのであったが・・・。

治まるどころか、感染者数が増えている状況である。

今日の午前中に、劇団四季に電話して「12月2日のコーラスラインの帯広公演は予定通りに開催するのか?」と確認してから出掛けたのであった。

18:30開演なので18:10に劇場に到着したが、入口では大勢の客が1mほどの間隔を開けて並んでいる。まずは手の消毒、検温。切符は自分で切って半券をBOXに入れる。事前に渡されていた連絡先を記入する紙には、住所、電話番号、座席番号などを書く欄がある。

もしもコロナ感染者が出た場合には、近くに座った観客には濃厚接触者の疑いが出るから、連絡先を把握しておくのであろう。

しかし、客が自分でBOXに入れていくのであるから、順番もバラバラであるので、後から座席番号を調べるのは結構大変な作業になるであろうなぁ〜。まぁ、これは感染者が出た場合用に、劇団四季側は万全策を取っていますよ、というアリバイ作りとアピールなんだろうけど・・・。

入場してみたら、1階席は8割方は入っている。一応、最前列と2列目は、キャストが大声で唄うから唾が飛ぶので全席空けていたが・・・。

それ以外の席には空席を設けていない。

観客がしゃべりさえしなければ唾が飛ぶこともないであろうから、これで十分なのである。

劇団四季のコーラスラインは数十年前に観ているが、ストーリーはうろ覚えであったので、こんな筋であったかなぁ〜と思いながら2時間半休憩無しの長〜いミュージカルであった。

初めて観た時には、ゲイだとか整形だとかは先鋭的な題材であったが、現在はLGBTが普通に話題になる時代になったからさほど先鋭的には感じなくなった。こうして時代が進んでいくのであるなぁ〜。

コーラスラインは舞台装置が、非常に簡素であるから地方公演には便利で安上がりな演目なんだろうなぁ〜。

今年は、大好きなエンターテインメントも12月になってから初めて観た。例年ならば最低でも7〜8本は観ているのに・・・。

やっぱり、生の舞台は面白い!臨場感が素晴らしい!

コロナ禍に負けずにもっともっと上演して欲しいと切に願う。