朝から何度もこのブログに書き込んでいるが・・・、
何故だか佳境に入ったところで、突然に文章画面が消えてしまうのである。
気を取り直して新たに書き直したところで、これは「あまり立ち入ったことを書くな!」と言うことなのかと思い至った。
しかし、今日は朝からズッ〜と震災の映像が放映されている。
震災の当日に、会社のテレビでNHKのニュースを見ていたが、ヘリコプターからの生中継で、津波が海岸沿いの道路を走る自動車にまさに襲い掛かる直前に突如画面が切り替わった。
報道本部の意向なのか、津波に襲われるリアルな映像を視聴者には見せない方針であったのであろう。
それが今日は、津波で亡くなった方が直接映っている場面こそ放送されないものの、寸前のところで助かった方々の映像は放送していた。
やはり津波への関心を視聴者にも持ってもらう方針に代えたのであろう。
そんなニュースを多々見ていて、夜になったら思い直して、やはり3.11の事は書いておかねばならないと考えたのである。
東日本大震災の起こる少し前に「北の屋台」の講演で仙台市を訪れていた。すると聴取者であった石巻市の方から急遽の講演依頼を受けたのである。まさに突然であったが滞在を伸ばして受諾することにした。
石巻市にはまだ訪れたことがなかったからである。
それは石巻青年会議所(JC)からの要請であった。
旅行好きの私は、初めて訪れる町からの要請には極力応じることにしていたからだ。
予定を変更して急遽石巻市を訪れた。
講演は夜であるから、昼間に市内の名所を案内してもらった。
石巻港、石ノ森章太郎の記念館、川の中洲に建つ小さな古い教会や映画館、市内の仮面ライダー像、丘の上の神社など数ヵ所を見学させてもらった。
この丘の上に建つ神社から港を一望して、まさか津波被害に襲われるとは思わなかったのだが、水害にはとても弱い立地であるなぁ〜との感想をご案内いただいた方に述べてしまったのであった。
まさか、あんな大きな地震や津波が襲うとは想像出来なかった。
石巻市では3千人以上が犠牲になった。
書きたいことは沢山あるが、これ以上書くのはやはり止めておこう。まだまだ復興の途中であるからだ。
娘も福島に嫁いでいるから、もしも私でお役に立てることがあるならば微力ながらお手伝いをしたいと考えている。
あらためて、お亡くなりになった方々のご冥福を祈る。合掌