年々月日が経つのが速く感じる。
昨日は大雨と強風であった。例年よりも早目に咲いた桜も、この天候で散ってしまった。桜の命は儚くて・・・
29日に花見ジンギスカンをやっておいて良かった。やっぱりやれる時にやっておかないと・・・。
今日は、久し振りの落語公演を聞きに行く。
去年の8月29日(土)に予定されていた「道東落語まつり」がコロナ禍で延期になっていたのだが、今日は公演を開催すると云う。
場所は帯広の隣町の幕別町百年記念ホールである。ここの施設のイベントはとても頑張っている。人口の多い帯広市の文化ホールよりも面白い企画を立てているし、それを町民のボランティアの人々が支えている。コロナ禍が起こる前の1昨年にマジックの催しを依頼されてから、この百年ホールのスタッフの方々とは懇意にさせてもらっており、以来、かなりの頻度で各種イベントに参加しているのだ。
マスク着用、手指の消毒、換気などのコロナ対策をしっかり施していれば、そんなに怖がることもない。
コロナを恐れるあまり自宅に籠ってばかりいたら、ストレスが溜まってしまって、自己免疫機能も低下してしまうから、むしろコロナに感染し易くなってしまう。
気晴らしや笑いはコロナ対策でもあると思う。
今回の落語会は三遊亭円楽がプロデュースしている。円楽は博多や札幌などでも「落語まつり」のプロデュースをしているから、なかなか良い出演メンバーが揃った。桂文枝、柳家花緑、三遊亭円楽、三遊亭愛楽、江戸屋子猫の5人の出演者である。
文枝は三枝の時代から何度も観ているが彼の新作落語は全集を持っているほど好きである。花緑は観るのは初めてであるが、まくら集は読んでいる。円楽は機会がなくて観たことはなかったがテレビの笑点での回答の早さと機転には一目置いている。
もともと落語が大好きで、学生時代は池袋演芸場や新宿末広亭にはよく通っていた。帯広に帰省してからも、東京出張で時間が空いたら寄席に行くほどである。
近くに寄席がある生活は羨ましいなぁ。
生の落語をもっと十勝の人々に聞かせたいと、駒澤大学同窓会で毎年落語会を開催しているが、去年はコロナ禍で中止にした。
今年はまだ決めていない。
さて、どうしましょう?