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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2021-05-29-Saturday 幼い頃

幼い頃の事を書いているが・・・

なんだか私がワンパクな少年の様に感じるかもしれないが、世間では私は大人しい子どもだと思われているのではないかしらと思っている。

何故なら、私の1学年上の姉の方がお転婆で有名だったからだ。男のワンパクよりも女のお転婆の方が目立ったお陰で、私のワンパク振りはあまり目立たなかったのではないだろうか。

しかし、実際には、私は車に跳ね飛ばされたり、車の下敷きになったり、トラックに巻き込まれて自転車がグチャグチャになったりと交通事故だけでも4回も起こしているし、店のウィンドウガラスをぶち破って血だらけになったりもしている。一方で姉の方はお転婆と云っても命に関わるような事故は起こしていないのにである。こんなところにも「ジェンダーギャップ」って言うのがあったようである。

当時の子供達の遊びには、テレビゲームなんてものは無かったから、皆が創意工夫をしながら遊んだものだったし、年長のガキ大将っていうのが居て遊びを仕切ってもいた。だから同学年だけではなくて、上下の年齢の子供たちと遊んでいたから、そんなところから社会性っていうものを学んだのかもしれないなぁ。

旅行好きも子供の頃からである。

私が小学1年生、姉が2年生の時に子供2人だけで汽車に乗って札幌の伯父の家に遊びに行った。当時は富良野経由の根室本線で帯広ー札幌間は乗り換えは無かったが4時間半掛かった。札幌駅に8歳上の従弟が迎えに来てくれていて、「次からは迎えに来ないから自分たちだけで歩いて来い」と言って札幌駅から南2条西3丁目の店舗兼住宅まで歩いて行ったのである。札幌駅を降りたら南側に真っすぐ一本道で徒歩15分くらいなのである。現在の札幌パルコの隣であった。次からは私一人で札幌や留萌の親戚に小遣い集めに行くようになったのだが・・・。

帯広ー札幌は乗り換え無しだったが、帯広ー留萌間は滝川駅と深川駅で乗り換えが2回あった。

当時の私は、子供一人で旅行するのはごくごく当たり前のことだとず〜っと思っていた。親も私が一人で行くことをまったく心配などしていなかったし・・・。

それが、中学生の時に、クラスメート8人だけで札幌オリンピックを見学に行く計画をしたら、同級生の親が心配して学校に相談してしまい。先生から付き添う大人がいなければ許可しないと言われて「エッどうしてダメなの?」とビックリしたのであった。その時に、初めて子供だけで汽車に乗って遠くに行くことに世間の親が心配するのだと知ったのであった。