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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2021-08-21-Saturday 確率論?!

2017年9〜10月の2ヶ月間

札幌の北大病院に入院して前立腺癌の治療を受けた。

受けた治療は、最新の「陽子線治療」(放射線科)と「ホルモン療法(内分泌療法)」(泌尿器科)の2つであった。

事前に泌尿器科の医者から受けた診断では、「貴方の癌は顔付きが悪い癌なので、念の為にホルモン治療を陽子線治療と同時に受けることをお薦めします。前立腺癌は男性ホルモンによって増大するので、男性ホルモンを抑制する治療です。」と言う。

ホルモン治療の副作用のことも事前にあれこれと説明を受けたのだが「(前略)ホットフラッシュなどの女性の更年期障害のような症状になる人はかなり多いのだが、極々まれに、女性化乳房になる人もいる・・・(後略)」と言われたが「なる確率は極々まれでほんの数%程度のことだ」とも言う。

女性化乳房とは、男性なのに女性の様にオッパイが膨らんでしまう症状である。

私がまさかその数%に当たるとは思ってもいなかったし、還暦の男性がホルモンの影響をこれほど受けるとは思ってもいなかったから、ホルモン治療を受けることを納得して承諾をしたのであった。

注射を受けた最初は、いきなりホットフラッシュ(突発的に多汗する現象)に苛まされた。

何もしていなくても、いきなり汗が大量に噴き出てくるのである。数ヶ月後には身体に脂肪が付いて段々と太り始めたのであった。

やがて乳首が痛くなって、少しずつ膨らみ始めた。

初期は膨らみも目立つほどではなかったのだが、やがて膨らみが徐々に大きくなって行ったのである。初めは太ったせいなのだろうと思っていたのだが・・・。

それが副作用の女性化乳房であることが判明した。

100人に1人程度の数%の確率であっても、当たる人には当たるのである。当たらない確率は0%ではなかったのだ。

ホルモン療法の効果が薄れると「去勢抵抗性前立腺癌」と云うものになる可能性もあると言う。西郷輝彦が罹った前立腺癌である。最近は新しい治療法が開発されているようだが、癌だって治療方法とのいたちごっこみたいなものであろう。人間はいつかは必ず死ぬ!誰一人として死からは逃れられないのだ。

今、世の中はコロナウィルスのワクチン接種をしろと盛んに勧めているが、これまでに日本人だけでもワクチン接種後に700名以上の人が亡くなっていると言う。政府はワクチン接種が直接の原因であるのかは不明であると言っているが・・・。

どうも、日本の政府の言うことには信用がおけない。

ワクチン接種後に亡くなった人の中には、ワクチンを打たなくても新型コロナに罹らなかったかもしれないし、もしもワクチンを打たなければ、死ぬ必要がなかったかもしれない人が居たかもしれないではないか。

どうせ新型コロナウィルスは、次々に変異をしていくであろう。そうなれば、今打っているワクチンがまるで効かなくなることもあるであろう。

どの道、インフルエンザの様に毎年、毎年新しいワクチンを打つ必要が出てくるのであろう。

私は元々、病院も薬も大嫌いだ。出来る事ならばお世話にはなりたくない。

基礎体力を増して自己免疫力を増強することが一番であろうと考えている。