高野ランドスケープ会長の高野文彰さんは帯広市の隣町の音更町に住んでおられた。
十勝毎日新聞社の新年会や花見会やらでよくご一緒し、まちづくり談義などで親しくお話しをさせてもらっていた。とても穏やかな方で、乗馬が趣味で、大会で優勝するほどの腕前でもあったからとても健康そうに思えたのに・・・。
身長が高い方ではない人なのに、遠く離れた場所に居られても存在感が伝わってくるオーラを感じる方であった。
やはり世界的に一流の人は、どこか雰囲気が違うなぁ〜と感じたものであった。
死因が「前立腺癌」と云うので、私と同じ病気であることから、かなりドキッとしたのであった。コロナ禍で各種の行事が中止になって、ここ2年間はお会いする機会がなかったから、病気療養中とはまったく知らなかった。77歳と云えば、現代の日本の平均寿命からすれば、かなり若い方である。
環境問題の面からもランドスケープは今後も重要さが増してくるであろうから、とても惜しい人を失ってしまったと感じる。
安らかにお眠りください。(合掌)