13名もの新しい大臣が誕生する予定であると言うのだが、新閣僚の顔ぶれは、これまでに聞いたことも無い名前ばかりであった。
サプライズと云えば、甘利明の幹事長就任には驚いたけどね。爆弾を抱えたようなものだと思うけどなぁ〜。
13人もの新人大臣就任は、直前に迫った総選挙用の布陣なのであろうなぁ〜。
選挙に弱そうな候補者を大臣にしておけば、各々の選挙区ではまさかせっかく新大臣になった人を落とさない様に運動員はいつもよりも頑張るであろうし、地元の浮動票にも大臣就任のご祝儀票が入るだろうからなぁ・・・。
今度の総選挙は自民党の圧勝に終わるんじゃないだろうかなぁ〜。
それにしても野党はあまりにも不甲斐ない。
野党は、菅首相のままだったら、国民に不人気であったから、まだしも勝ち目があると踏んでいたのだろうけど、その思惑は菅首相の総裁立候補断念で大きく外れてしまった。
むしろ自民党側に有利に働いている。
自民党の総裁選挙にはメディアを大いに活用して、連日の番組ジャックをしていたし、候補者の半数は女性を立てて多様性を演出できたし、それぞれの候補者の主張が右から左まで幅が広かったから、国民には野党に比べて自民党の方が人材も政策も豊富に見えたことであろう。
これで野党の政策や主張にはまるで新鮮味が無くなってしまった。
オマケに投票には新首相就任のご祝儀票というのが入るであろうから・・・。
今朝のニュースでは、小池百合子都知事が党首の都民ファーストの会が、国政用の党を立ち上げると言っていたが・・・。
もはや小池は旬ではなくなったから台風の目にはなりえない。さすがの小池百合子もコロナ禍を自身に都合の良い様には導けなかったようだなぁ〜。コロナ対策では菅首相と同じく国民には不評である。
先の自民党総裁選挙に出馬した高市早苗や野田聖子の方が、初めての女性首相候補者として国民には新鮮に映るであろう。
あぁ〜これでは、日本の政治は何も変わらないのかもしれないなぁ〜。
むしろ、自民党が圧勝して、岸田新首相が安倍・麻生・二階らに気兼ねなく政治が出来ることでも祈るしかないのかもしれないなぁ〜。