«前の日記(■2021-10-31-Sunday) 最新 次の日記(■2021-11-02-Tuesday)»
 | トップ |  | ビル概要 |  | テナント構成 |  | 沿革 |  | アクセス |

観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2021-11-01-Monday なんだよ!

なんだよ!

メディアの選挙予想はまるで外れじゃないか!

私の自民党圧勝と云う予想もハズレと言えばハズレかもしれないが、それでもメディアの予想ほどは大きく外れてはいなかったぞ!

結局、自民党は15議席減らしたものの261議席の「絶対安定多数」を獲得したのだから、「圧勝」と言っても大きなハズレではなかったことになるだろう。(普通の感覚ならば絶対安定多数なら圧勝と言うと思うけどね)

野党共闘で大躍進するとメディアが予想していた立憲民主党は逆に15議席も減らしたのであるから、こちらはまるで期待外れ、予想外れであったことになる。

私の地元十勝の「北海道11区」の選挙区では、立憲民主党の現職の石川香織が勝ったが、自民党の中川侑子は比例復活で当選した。

十勝からは立候補した二人の女性候補者が共に当選したのであるから、まずはメデタイと言えるのであろう。

取り敢えず十勝は、与党と野党がいがみ合うことなく両者が共に当選したのであるから、分断は避けられたということであろう。まずはメデタイ!

今回の投票率も戦後3番目だかの低投票率だったと言うから、こちらもメディアの予想は大きく外れた!

メディアの予想はなぜにこんなに大きく外れたのであろうか?

もうメディアの記者らの分析力がかなり落ちているということなのであろうか?それとも自らの希望(野党躍進)を予想として発表していたのであろうか?

与党も勝ったような感じに見えるが、大物議員の選挙区での落選が多かったのも今回の特徴である。

甘利明幹事長の落選は、スゴイことである。甘利氏本人が落選運動云々とボヤイている場面がニュースに映ったが、落選運動と云うのが本当にあったのか、それとも、説明責任を放棄したままの国民を無視した行動が嫌われたのだろうか・・・、いずれにしろ、幹事長辞任は避けられそうもないから、この点では国民を甘くみたらしっぺ返しが来るということを身をもって示してくれたのかもしれない。

与党だけではなく、野党側でも、小沢一郎や辻元清美が落選したのは、そろそろ世代交代が必要とか、批判しているだけでは駄目だという国民の声なのかもしれない。

投票率は低かったが、これまでの選挙とは一味違った結果になったようにも感じている。

ようやく国民も少しずつではあるが、行動を起こし始めている兆しなのかもしれないなぁ〜。

もう少し、今回の選挙結果をしっかりと分析してみたいなぁ。