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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2021-11-07-Sunday コンサート

久し振りにコンサートを観に行った。

「ぐっさんのハッピーオンステージinまくべつ」7日(日)15:30開演を観に行った。

「ぐっさん」と言うのは、吉本興業所属のお笑い芸人の山口智充(やまぐち ともみつ)(52歳)の愛称である。

ここ2年間ほどのコロナ禍でコンサートなどを観に行く機会が極端に減ってしまったから、普段だったら関心を持たない部類のお笑い芸人の単独コンサートという出し物なのであるが、妻がチケットを購入したのであった。

期待はあまりしていなかったのだが、結論から言うととても面白かった。

MCで、「50歳になった記念に全国50カ所でのコンサートを企画したのだが、コロナ禍によって中止やら延期やらになって、自分の年齢も52歳になってしまったが、今日の幕別がまだ22カ所目である・・・」と言っていた。

このコロナ禍と言うのは、日本のエンターテインメントにとっては、ほんとうに疫病神であるなぁ〜。

ぐっさんはお笑い芸人だけあって、話芸や物真似も面白いし、唄もとても上手い。自ら作詞・作曲もしてぐっさん個人としてのアルバムを4枚も出しているというから大変な才能だ。でも、残念ながら途中で披露した歌は聞いたことが無かった曲ばかりであったが、最後にアンコールで唄った「全てが僕の力になる」と言う曲は17年ほど前にはテレビの番組の企画で、雨上がり決死隊の宮迫博之とのコンビで「くず」というユニットを組んでヒット曲を連発していた時代の歌だと言う。

そういえばこの歌は記憶にあった。

最初に上演時間は90分間だと聞いていたのだが、熱演で125分間もやってくれたのであった。

今回は、たった1人だけで来勝したようだ。昨日6日に帯広入りして今日このコンサートが終了したらすぐに飛行機で帰るというが、衣装も靴(白いスニーカー)も普段着のようなカジュアルな装いであるから着替えも楽だろうし、楽器もギターが1本だけ、BGMはおそらくCDだろうし荷物は少ないであろうから、荷物持ちのお付きも居ないのかも・・・

私のマジックの師匠であった故ジミー忍師は生前に「歌手は衣装と楽譜、落語家は着物と扇子だけあれば営業が出来る、その点マジシャンはそれ以外に嵩張る道具が必要だし、演技前にはその道具のセッティングと、演技の終了後には後片づけもあるからコストパフォーマンスが悪い職業だよなぁ〜・・・」といつも愚痴っていたのを思い出した。

ステージ上でマイクの移動まで全部自分でやるのだから、これならコスパが抜群であろうなぁ〜。マネージャーも付いてこなかったのかなぁ〜。

下世話な話であるが、ぐっさんのギャラっていったいどれくらいなんだろうなぁ? 吉本興業の取り分がいくらで、本人にはどれくらい入るのだろうかなぁ?

宮迫の闇営業問題は、きっと吉本の取り分が多いからなんだろうなぁなどと考えてしまったのであった。

楽しい時間を過ごせたが、座席が子供席(半分に折り曲げて座席が高くなる)だったのでクッションが悪くて、お尻が痛くなったのが難点であった。

あっ、そういえば、昼に全日本大学駅伝大会で母校の駒澤大学が優勝した。最初にテレビを点けた時点では3区で11位と低迷していたから、こりゃ〜今年はダメかなぁ?去年は最後の8区で大逆転で優勝したのになぁと思って半分諦めて他の番組にチャンネルを変えたのだが・・・。

途中でチャンネルをザッピングしていたら、なんとなんと7区の田澤廉(3年)が快走してトップに踊り出ようとしている場面ではないか。そこからはテレビの前にずっと釘付けであった。ついに2位に18秒差を付けてトップでラストの8区でアンカーの花尾(2年)にたすきを渡した。

しかし、アンカーの花尾は青山学院大学の飯田(4年)に追いつかれてしまい、その後はずっとトップを並走していたから、ハラハラドキドキしながらテレビの前から離れられなくなりずっと応援していた。

解説者たちは皆、青学の選手の方に余裕が感じられる、青学に分があるなんて言っていたけれど・・・

ラスト2㌔で駒大の花尾がスパートを掛けたら青学の飯田は付いて来れなくなった、しかし、青学の飯田選手も追いつこうと頑張って、最後は僅か8秒差での辛勝であった。

何だよ〜、この前の衆院選挙と同じでメディアの言うことは出鱈目ばっかりじゃないか・・・。

駒大2連覇達成!おめでとう! V14である。

さぁ次は正月の箱根駅伝だ!