雨と風の日が続いて、街路樹の枯葉が落ち葉となって歩道に溜まっているが、その量たるや半端ではない。
地面が赤茶けた絨毯みたいにフカフカになっているほど溜まってしまう。すぐに我が社の坂本ビルの前と裏駐車場の落ち葉拾いを指示したのだが・・・。
西2条側の街路樹は「柏系」の樹木である。裏通りの街路樹は「エゾ紅葉」である。
風に乗って飛んでくるから、集めたと思ったらまたすぐに飛んで来るので際限が無い。雨で湿った落ち葉は道路にペッタリとくっ付て採りにくい。
向かいの空地や隣の空家は、落ち葉拾いをする人が誰もいないから、落ち葉が道路に溜りに溜まっている。ビル風が吹くから我が社の駐車場には各種の落ち葉が集まって来る。
落ち葉も少しづつ毎日ならばまだ日課にもなろうが、こうも一遍に落ちてしまうと大変なことになる。
まだ雪みたいに重くないのが救いであろうが、それでも湿った落ち葉は結構重くなるものである。
我が社だけでも大きなビニール袋に20袋ほども集まったのだが、これを捨てるのにどうしたら良いのかが分からなかったので社員が市役所に電話したら、帯広中から同様の電話があったらしい。
そりゃぁそうだろうなぁ〜。駅前通りの商店街だけでも数百袋のビニール袋分の落ち葉になるであろう。これをゴミとして収集してもらわなければならない。さすがに街路樹は行政が植えたものであるから、その落ち葉は無料でゴミ収集してくれるという。
落ち葉集めの労力にプラスしてゴミ収集代金まで払うならば街路樹を撤去してくれなんて言う苦情が周りから出るかもしれない。
それにしてもだ。空地や空家の前の落ち葉拾いを一体誰がやるのかと云う問題が残っている。
そのままにしておいたら見た目も悪いから商売人ならば隣の空家も落ち葉の掃除をしなければならない。
これから冬を迎えるが、これが雪ならば・・・。
表側の西2条通りと裏側の東銀座通りは、ロードヒーティングが施設されているから、電気代やガス代が商店街から徴収されているので、お金の問題になるのだが・・・。
商店街に未加入の店舗の分を、加入している店が分担して負担することになるのであろうが、空家数が少なければまだしもだが、空家が増えてきたら負担額が増すことになるだろう。
石油代やガス代が上がっているから、今冬は負担額も増えそうな気配である。コロナ禍で収入が減っている中でダブルパンチである。
さて、会社が終わったら、今度は自宅の前だ・・・