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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2021-12-23-Thursday 大道芸1

明日24日のクリスマスイブに

帯広市民文化小ホールで開催する「とかち夏空大道芸 特別公演 DAYDREAM サーカス小屋のクリスマス」に出演してくれる大道芸人たち5組7人らとスタッフが帯広入りしてきた。

例年8月14〜16日に開催される「おびひろ平原まつり」に合わせて同時に開催してきた「大道芸フェスティバル」であるが、2002年以来ず〜っと開催してきたのに、このコロナ禍によって平原まつり自体が2020・2021年と2年連続で中止になってしまったので、大道芸フェスティバルも中止にせざるえをえなかったのであった。

コロナ禍はエンタメ業界に大打撃を及ぼしているが、特に大道芸人は厳しい状況に追い込まれている。

全国各地で開催されていた大道芸まつりがほとんど中止になっているのも大きいが、そもそも路上で勝手に芸を披露して投げ銭を集めて生活する大道芸人にとっては、「ソーシャルディスタンス」というコロナ感染対策は最悪なのである。

路上で観客が片寄せ合ってギュッ〜ツと集まって見てもらうことで「場」の一体感が生まれて盛り上がるのであるが、他人との距離を1〜2m開けろなどと言われたら「場」を作ることすら出来なくなる。

観客がスカスカの状況では大道芸は成り立たないのだ。

帯広に招聘していた大道芸の世界チャンピオンクラスの芸達者な連中ですら、アルバイトで食いつないでいる有様なのである。

観客である帯広市民も2年間も大道芸のイベントが無かったから、ツマラなくてそうとう鬱憤が溜まっていることであろうと思う。

芸人さんの為にも、帯広市民の為にも、いつも協力してくれるボランティアスタッフの為にも、また来年8月の大道芸フェス復活の為にも、帯広で何某かの大道芸イベントをやりたいとず〜っと模索を続けていた。

政府の文化庁でも、芸人救済の為に、イベント開催の援助をしてくれている。その企画に乗って、何とか帯広で大道芸イベントをと考えて、応募をしたら9月末になって2次募集に採択をされたのであるが・・・

なんと開催期限は今年中なのである。

すぐに帯広市内の会場を探したがどこも土日の空きが見つからない。十勝管内の帯広近郊の音更町や幕別町の会場も同様であった。コロナ禍で延期になったイベントが年内の11〜12月に集中して移動したきたようなのである。

空いていたのは帯広市民文化小ホールの12月24日(金)クリスマスイブの日だけだったのであった。

この日は、平日で学校は終業式の日でもある。クリスマスイブは帯広でも家族でパーティをする家が多いであろう。そんなこんなで観客動員はかなり難しいことが予想されるがそれでも仕方がない。

帯広市民文化小ホールの定員は560席。コロナ禍での観客数は50%程度に抑えるとするならば280〜300席程度というところであろう。それを目標にチケット販売をするしかないのだが、チケットやポスターやチラシが出来上がってきたのは1ヵ月前であった。

たったの1ヵ月間でやれるのであろうか? それでもやらなきゃならない!

今回の出演者たちは皆、超一流の芸人ばかりが集まった。帯広初登場のエアリアルティシューの「長すみ絵」、2019年以来3年振り2回目登場の「吉川健斗」と「りずむらいす」、2002年の最初から来てくれて帯広の大道芸の礎を作ってくれた「FUNNY BONES」と「ダメじゃん小出」この5組7人である。今回はいつもと勝手が違うステージでの公演であるから、舞台監督、舞台構成家、照明、音響などのスタッフも東京や札幌から集めた。

また、YouTubeで配信する為のカメラマンも東京から招聘した。

冬の北海道への移動はトラブルが付き物であるが、全員が無事に帯広に到着してくれたのでまずは一安心であるが・・・

さぁ、果たしてどんな公演になるであろうか?

愉しみである!

明日24日のクリスマスイブに

帯広市民文化小ホールで開催する「とかち夏空大道芸特別公演 DAYDREAM サーカス小屋のクリスマス」に出演してくれる大道芸人たち5組7人らが帯広入りしてきた。

例年8月14〜16日に開催される「おびひろ平原まつり」に合わせて同時に開催してきた「大道芸フェスティバル」であるが、2002年以来ず〜っと開催してきたのに、このコロナ禍によって平原まつり自体が2020・2021年と2年連続で中止になってしまったので、大道芸フェスティバルも中止にせざるえをえなかったのであった。

コロナ禍はエンタメ業界に大打撃を及ぼしているが、特に大道芸人は厳しい状況に追い込まれている。

全国各地で開催されていた大道芸まつりがほとんど中止になっているのも大きいが、そもそも路上で勝手に芸を披露して投げ銭を集めて生活する大道芸人にとっては、「ソーシャルディスタンス」という感染対策は最悪なのである。

路上で観客に片寄せ合ってギュッ〜ツと集まって見てもらうことで「場」の一体感が生まれ、盛り上がるのであるが、他人との距離を1〜2m開けろなどと言われたら「場」を作ることすら出来なくなる。

観客がスカスカの状況では大道芸な成り立たない。

帯広に招聘していた大道芸の世界チャンピオンクラスの芸達者な連中ですら、アルバイトで食い繫ぐ有様なのである。

観客である帯広市民も2年間も大道芸のイベントが無かったら、ツマラなくて鬱憤が溜まっていることであろうと思う。

芸人さんの為にも、観客の帯広市民の為にも、いつも協力してくれるボランティアスタッフの為にも、また来年8月の大道芸フェス復活の為にも、帯広で何某かの大道芸イベントをやりたいとず〜っと模索を続けていた。

政府の文化庁でも、芸人救済の為に、イベント開催の援助をしてくれている。その企画に乗って、何とか帯広で大道芸イベントをと考えて、応募をしたら9月末になって2次募集に採択をされたのであるが・・・

なんと開催期限は今年中なのである。

すぐに帯広市内の会場を探したがどこも土日の空きが見つからない。十勝管内の帯広近郊の音更町や幕別町の会場も同様であった。コロナ禍で延期になったイベントが年内の11〜12月に集中して移動したきたようなのである。

空いていたのは帯広市民文化小ホールの12月24日(金)クリスマスイブの日だけだったのであった。

この日は、平日で学校は終業式の日でもある。クリスマスイブは帯広でも家族でパーティをする家が多いであろう。そんなこんなで観客動員はかなり難しいことが予想されるが仕方がない。

帯広市民文化小ホールの定員は560席。コロナ禍での観客数は50%程度とするならば280〜300席程度というところであろう。それを目標にチケット販売をするしかないが、チケットやポスターやチラシが出来上がってきたのは1ヵ月前であった。

たったの1ヵ月間でやれるのであろうか? それでもやらなきゃならない!

今回の出演者たちは皆、超一流の芸人ばかりが集まった。帯広初登場のエアリアルティシューの「長すみ絵」、2019年以来3年振り2回目登場の「吉川健斗」と「りずむらいす」、2002年の最初から来てくれて帯広の大道芸の礎を作ってくれた「FUNNY BONES」と「ダメじゃん小出」この5組7人である。今回はいつもと勝手が違うステージでの公演であるから、舞台監督、舞台構成家、照明、音響などのスタッフも東京や札幌から集めた。

また、YouTubeで配信する為のカメラマンも東京から招聘した。

冬の北海道への移動はトラブルが付き物であるが、全員が無事に帯広に到着してくれたまずは一安心である。

さぁ、果たしてどんな公演になるであろうか?

愉しみである!