入居していた施設で転倒して、股関節を骨折してしまい市内の病院に入院していた母が今日退院した。
入院時には、90歳という高齢であるから、骨折すると完治には長く掛かると言われていたが・・・。
リハビリはまだ途中段階ではあるが、リハビリを続けても今後は車椅子生活になるであろうと医者は言うし、まったく元通りに完治と云うわけにはいかないのは仕方がない。このコロナ禍では面会も出来ないまま高齢の母を一人で入院させておくのは忍びない。
元の施設では、車椅子でも受け入れてくれるというので、お友達が大勢いる施設の方が寂しくなくて良いであろうと思い、退院することにしたのである。
今朝の帯広市の気温はとても寒かったから、風邪などひかせないように注意しながら施設に戻した。母は元々細い体型ではあったが、この入院でますます痩せて細くなってしまった。
施設でもコロナ禍で面会は出来ないから、病院から施設の玄関先まで一緒に居て母を励ました。
施設の母の部屋も、車椅子生活をするには、机や椅子やタンスなどが邪魔になると言うので母の荷物を2日前に引き取って運んでおいた。
早く、コロナ禍が終息して、また以前の様に頻繁に面会に行けるようになって欲しいものである。