ゴ〜と云う地鳴りの音がして、地震に敏感な妻が「地震だ!」と飛び起きる。
ぐっすり寝ていたから夜中の2時くらいに思えたが、時計を見たらまだ11時35分頃。帯広の揺れは震度3くらいのものであろう。もう地震にはすっかり慣れっこになっているから、この程度の揺れなら慌てるほどのことではないが・・・。
しかし、随分と長〜い揺れである。
何だか11年前の3.11の時の揺れの長さに匹敵していると感じたので、また東北地方ではないのかと思って直ぐにテレビを点けたら、娘が住んでいる福島県が震度6強の揺れであると表示された。
妻が娘家族を心配してメールを入れたが既読にもならない。きっと避難しているのであろうと思うが、連絡が付かないと心配が募る。
テレビでは津波警報も出た。益々心配になる。
しばらくして娘から全員無事だとの電話が来たので一安心したが・・・。とにかく無事で良かった。
津波が心配だから、これから避難所に避難するという。
夜が明けてから詳しい様子を聞くことにしてひとまず寝ることにする。