山口県阿武町の「4630万円誤送金事件」である。
阿武町役場が、各世帯に振り込む予定であった給付金4630万円をたった一人の24歳の青年に振り込むというミスを犯したという。
そもそも、この誤送金というのは、あまりに酷いレベルのミスだろう。こんな低レベルのミスをした職員の罪はあまりにも大きいぞ!
誤って振り込まれた青年は、返還を拒否して行方をくらましたというが・・・。
こんなミス送金などされなければ、こんな事態にはなっていないであろう。普通に暮らしていた人間を犯罪に誘ってしまったというのは、あまりにも悲劇的であるし、この青年が可哀想でならない。
しかも、阿武町側の対応は、この青年の罪を更に大きくしてしまうような稚拙な対応である。
そもそも、阿武町側には、税金を預かっているという意識がないのでなかろうか。もしもそれが自分の金だったら!振込金額の確認はしっかりとやっているはずだ。
単位を見間違えて4,630,000円を0を一個多くしてしまって46,300,000円をうっかり振り込んでしまったというミスならばまだ理解出来もするが・・・、
各世帯にいくら振り込むのか金額は知らないが、ありえないミスであろう。
これだけの大事にしてしまったら、もう、この青年の将来は過酷なものとなってしまうであろう。
この職員の犯した罪はあまりにおおきいぞ!
それにしても、返還拒否というのも・・・、阿武町をちょっと困らせてやれぐらいならまだしも、行方をくらませるというのはいただけない対応だなぁ〜。
それにしても、ほんとに罪作りなミスであることよ。