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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2022-05-22-Sunday 服の入れ替え

衣装の夏冬物を入れ替えたら、

冬の間は厚着をしたり膨らみが目立たない材質の服を着ていたから胸の膨らみがさほど気にはならなかったのだが、夏服の薄い材質の服だと、どうしても胸の膨らみが目立ってしまう。

5年前の前立腺癌の治療で3年間に渡って受けた「ホルモン療法(内分泌療法)」の副作用によって「女性化乳房」という症状になってしまったのである。

他人の目が気になってしまって、温泉浴場やプールにも行けなくなってしまった。

仕方がないから夏にもジャケットを羽織って誤魔化そうかと思ったのだが・・・。

ジャケットを羽織ってみると、肩幅が極端に落ちていて恰好が悪い。何ともシルエットがよろしくないのだ。

ネットで検索してみたら、男性が女性ホルモンを摂取すると、筋肉が減少して脂肪が付きやすくなるという。私も肩から二の腕に掛けての筋肉が相当落ちてしまったようである。

もともと肩幅は広い方ではなかったが、ブランコ物のジャケットだと、サイズを腹囲に合わせると肩幅が広くなってしまって、とてもバランスが悪い。かなり昔に流行った肩パッド入りの背広の肩パッドを外してダラシナクした様な状態なのである。

ましてやTシャツなどを着るのはまったく無理である。

困った時にはネットで調べることにしている。

すると、タイの「トムボーイ」と言う男装する女性に人気の胸の膨らみを隠すタンクトップのシャツという宣伝文句の服が販売されていたので、さっそく購入して着てみた。

日本では、いわゆる「ナベシャツ」という類の服である。

胸をツブシて膨らみを隠すタイプである。かなり胸が窮屈ではあるが、これを着た上からならTシャツを重ね着すれば、胸板の厚いマッチョタイプに見えるかもしれない。

早速、先に購入した黒に追加して白とグレーも購入したのであった。

ただし、ゴルフにはあまり向かない服である。

ゴルフ用にと女性物のスポーツブラジャーを探してみたのだが、これが合うサイズが見つからないのである。

筋肉が落ちても、骨が縮んだわけではないから、アバラ骨のサイズのいわゆるアンダーバストのサイズは昔のままなのである。

男性のアバラ骨のサイズっていうのは、女性の身体にしてみたらかなり大きい部類になるので、オッパイのサイズもその分大きいようで、カップの部分がでか過ぎてまったく合わないのである。

ネットで調べてみたら、現代はトランスジェンダーがかなりの人数いるようである。学校の制服なども男女の別なくジェンダーレス化しているようだから、もっと下着のバリエーションも増やしてもよいのではないだろうか?

私の様に苦労している人も結構居るのじゃぁないだろうかなぁ?