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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2022-05-28-Saturday コロナ禍での

町内会隣人の法要に参列した。

去年の今日、95歳で亡くなった方の一周忌法要であった。

息子さんの挨拶では「父は足にむくみがあると、帯広市内の病院に入院したが、その病院でコロナのクラスターが発生しコロナに罹患して亡くなった。死に目にも会えず、焼いた骨が戻って来てから家族だけで葬儀をおこなった。1年経ったが未だに釈然としない、納得がいかない気持ちである。云々」と話された。まさにそうであったろう。こんな悲惨な親との別れ方があるだろうか?

コロナ禍が顕在化したのが2000年1月である。亡くなったのが2021年5月末ならば既に1年半近くの年月が過ぎていたのに、当時まだそんな対応をしていたのかと愕然とした。

2000年の、志村けんや岡江久美子が亡くなった当時はコロナで亡くなった方の面会不可や葬儀のこともニュースで盛んに報じていたが、最近は話題にも上らなくなっていたから、現在はコロナで亡くなった方への対応がどんな風になっているのかの関心が薄れていた。

もしも今だに以前と同じままの対応であるならば、マスク着用問題よりも罪深い事態だと思う。

政府は、一刻も早く、コロナを指定感染症の2類から、インフルエンザ並みの5類に下げて、普通の対応にするべきである。

これ以上、釈然としない気持ちを持ったままの不幸な家族を増やしてはいけない。