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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2022-08-03-Wednesday 専門バカ

コロナの感染症対策分科会の専門家有志が

政府の対策見直しを提言したというニュースがあったが・・・

何を今更という感じしかしない。

これまで彼等はいったい何をやってきたのか?

さっさと5類に下げておきさえすれば何の問題もなかったであろうに・・・。

世間の空気がその方向に向かっていそうだと肌で感じ始めたから、政府よりは早目に提言を出して「我々は提言したが政治家が聞き入れませんでした」という責任逃れをしておこうとしてやっただけだろう。

フザケルナ!

感染症の専門家連中が今日の混乱の大本である。

だが・・・、政治家はそれに輪をかけてバカばっかりである。

今、全国各地で3年振りにいろいろな「祭り」が開催されたり、もうすぐ開催される予定であるが、開催者側にとっては地獄の日々である。

そもそも、国は何にもやらないし、方針すら出さないから、結局は地元の行政の判断にお任せなのである。その行政の対応が各地でバラバラだから後から実施する地域の開催者は、どこをモデルにしたら良いのかも分からないのだ。

帯広の「平原まつり」も10日後の14日から開催である。同時に開催する「とかち夏空大道芸フェスティバル」でもコロナ対策には苦労している。もし万が一に出演大道芸人さんがコロナに感染してしまったら、10日間の待機をしなければならないから、当然ながら帯広に来ることも出来なくなる。この時点で代替の芸人を探すことはほぼ不可能であろう。

そうなると、どうなるのか? 考えただけでもゾッとする。

おそらく全国各地の開催者は皆、私と同じ様な気苦労をしていることであろうなぁ。

BA・5は自然の摂理で感染し易く変異したのだから、誰でも感染する可能性があるのだ。ワクチンも効かないし、日本全国ではほぼ100%の人間がマスクしているし、手指の消毒をしていても感染者数はどんどんと増加しているではないか。もはや感染の防ぎ様は無いのである。

インフルエンザと同様に、具合の悪い人は病院に行けば良いし、軽い症状の人は自宅で大人しく寝てれば良いのだ。どんな病気であっても死ぬ人は死ぬし、死なない人は死なないのだ。コロナ感染者だけ死なせるななんてことは不可能だし、その誤った死生観が国を滅ぼす。

コロナ感染者を10日間の隔離するなんてことにしたままだったら、社会活動の全てが停滞してしまう。もはやその寸前にまで来ているだろうに・・・

政治家や専門家と称する連中は、このことを分かっているのであろうか?

自分たちの保身しか考えていない連中ばかりである。さっさと5類に下げてさせいれば、何の問題もないのに・・・

山形県などでは大雨で川が氾濫しそうであるというニュースや台湾情勢も緊迫感が高まっている。全国各地で問題山積なのに政治家どもは、旧統一教会との関係がどうのこうのとやっていて、この体たらくでは・・・

明るい未来は感じられない。