はげ天で開催された。
ビル協は1978年1月に17社の加盟で設立されたからほぼ50年、半世紀の歴史がある。最大加盟社数は37社になったこともあったが、現在の加盟社数はわずか9社に減っている。
私は2008年に4代目の会長に就任したが、その時すでに加盟社数が12社ほどに減っていて存在理由が失われていたから、会費の徴収を止めて、溜まっていた資金を使い果たしたら解散することを決議していた。
本来であれば2年前くらいに使い切る予定であったものが、このコロナ禍によって活動が出来ずにいて解散が遅れていたのである。
区切りの良い50年になる今年一杯には解散しようと今年の6月7日に地震予知研究の第一人者である東海大学教授であった長尾年恭氏を招聘して講演会を開催したのであったが、まだ資金が残っていたのであった。
そこで、本当に最後の解散総会にはコロナ禍前の2019年にビル協で招聘して大変好評だったマジシャンのスペンサー・トリックス氏を再度招聘して
最後に楽しいマジックを堪能して解散しようとなったのであった。
加盟各社に案内状を送付したところ9社中8社が参加しての開催となった。
スペンサー氏の不思議なマジックとはげ天の料理を堪能し、明るく楽しい解散総会でビル協50年の歴史に幕を降ろしたのであった。