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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2022-11-29-Tuesday 迷惑駐車

先週からここ毎日、

マジック・ミュージアムの展示品や什器類などの搬出作業を行っている。

今日は午前中からトラックやボンゴ車が数台、我が社の駐車場(坂本ビル東側)に停めて車に荷物を掲載する作業をしていた。

私は昼食前に自宅に置いてある物を搬出する作業に付き添うために一旦自宅に車で戻り、搬出作業を済ませて12:05には会社の駐車場に車を入れようと戻って来たら・・・。

会社駐車場の出入口のど真ん中に、トヨタの水色のアクアがデンと停まっていて駐車場の中に入ることが出来ないのである。

私はその車のすぐ後ろに駐車して、銀座通りの道路上に停めてあるボンゴ車の中で昼食を食べている作業員に「この車の持ち主を知らないか?」と尋ねて回ったのであるが、誰も知らないという。かくいう彼等も不法駐車である。我が社の隣のビルの改修工事を請け負っている業者なのであろうが、荷物の搬出入作業の短時間ならばまだしも、駐停車禁止の路上に停めて車中で昼食を食べてるなんて・・・。

辺り一帯を運転手を探して歩いたが見当たらないので、警察署に電話して警官を呼び出したのである。

15分ほどしてからパトカーが2台やって来た。時刻は12:30を過ぎている。

事情を説明している間に13:00になったので、我が社で作業している職人さんたちがトラックで戻ってきたが、駐車場には入れない。テナントの人も入れなくて近所の有料駐車場に停めに行った。

警察官はパトカーで町内を何周も廻り「水色のアクアのナンバー〇〇〇〇の運転手さん、駐車場の出入口に停めていて皆が迷惑しています。至急移動させてください」とスピーカーで何度も流すも一向に運転手らしき人は現れない。

我が社で搬出作業をしているトラックが我が社の駐車場に入れなければ作業が停滞してしまう。まことに迷惑千万な話であるし、テナントさんは駐車料金という金銭的にも直接に損失を掛けていることになる。

かれこれ1時間以上の時間が経って頭に来たから、警察官に「この運転手を駐車違反や迷惑駐車で取り締まって」と文句を言った。

車の中を覗いたら(お薬手帳)らしき物が見えて名前が読める。警官に言ったら、すぐ本署と連絡して名前を照会したようだが、連絡が付かないと言う。警察官が車の周囲を点検したら、車の左側に新しく何かにこすった様な傷が付いているし、後方には縁石にぶつけてバンパーが外れかかっている。どうやら運転があまり上手い運転手ではなさそうだ。

警察官が助手席のドアに触れたら、ドアが開いた。無施錠で停めていた様だ。私が「ドアが開いたのなら、ギアをニュートラルにして押してズラしたら良いのではないか?」と言ったら「それは止めた方が良い。もし勝手に動かして、後から車の調子が悪くなったと相手から訴えられる可能性もあるから」と言う。「それならばレッカー移動は出来ないのか?」と言ったら「帯広ではレッカー移動は出来ない」と言う。

警察官の一人が「ひょっとして、老人が車をぶつけて、気が動転して車をここに置き去ったのかもしれない」と言い出した。更に「ひょっとして、どこかその辺りで倒れて病院に救急搬送されたのかもしれない」などと言い始めた。すぐに本署に確認を取ったが、そういう救急搬送は無いとの返事であった。どうやらこれは警官の思い過ごしの様であるが、最近のニュースを見ていると老人ドライバーの事故が多いからなぁ~。

やがて2時間が過ぎた頃、運転手が3軒隣のビルから出て来た。

警察官やパトカーが自分の車の前に居るのを見て「アッ、ここに車を停めていたのを忘れてた」とフザケタことをサラッと言うので、頭に来て「フザケルナ!駐車場の出入口に2時間以上も停めて、いったいどれだけの人達が迷惑を蒙ったと思っているんだ!」と怒ったのである。

とてもムシャクシャする出来事であった。