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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2022-12-09-Friday 性同一性障害

昨日の朝の情報番組を見ていたら

歌手の氷川きよしが歌番組で唄っている場面が出てきたのだが、どう見てもオッパイが膨らんでいるようにしか見えなかった。

見た目も以前とは随分と変わった様に感じたのだが、氷川きよしも最近話題のLGBTなのだろうかなぁと思った。

今朝の北海道新聞の記事に「性同一性障害」の最高裁の判決が載っていてその中の一文に驚いた。

判決内容の細かい点は省くが、2004年に特例法が施行されてから、昨年末の時点の17年間でいわゆる性転換(性別変更)を申請受理された人数が1万人以上もいるということに驚いたのである。

単純に年数で割ると1年で600人以上が、性別変更をして法律上でも認められていることになる。

今回の判決内容を見ると、性別変更にはいわゆる性転換手術が必要の様であるから、日本でもこんなに大勢の人が性転換手術を受けているのだなぁ~とビックリしたのである。

今回の記事では、性転換手術(生殖機能を喪失させる)を受けていなくても性別の変更を認めてほしいとの訴えであるから、性別に違和感を抱きながら生活をしているが、生命の危険をともなう手術までは受けたくないと考えている人がもっと大勢いるということの証なのであろう。

テレビでも、カルーセル麻紀だとかはるな愛だとかが性転換手術をしてタレントとして活躍しているが、同じタレントでもマツコデラックスとかミッツマングローブとかは性別変更手術はしていないであろう(と思う)。

性別に違和感を持っている人と、女装が好きな人と、女装・男装を職業としている人の違いなのだろう。

テレビに出る為に女装をしている人もいるであろうし、歌舞伎の女形や宝塚の男役みたいに普段の生活ではそのまま生まれた時の性の恰好をしていて、舞台に上がる時だけ姿形を変えるのはまた別なことなのであろう。

これからは「あなたは男性ですか?女性ですか?」と尋ねるだけでセクハラになってしまう可能性もあるのだろうなぁ~。

男と女という性別で分けることが普通だと考えていたことが、これからは普通じゃなくなるということなのだろうか?

ネットを検索したら、ノンバイナリーとかいう、自分は男女どちらの性にも属さないという人も増えているらしい。これはまた両性具有というのとも違うらしい。

これからは性の境界が無くなる世の中になるのであろうか?

私は、前立腺癌のホルモン治療で女性ホルモンを接種したから、オッパイが膨らんでしまって温泉に行けずに困っているが、顔には以前のままに髭を生やしたままである。こういう人間はいったい何になるのであろうか?

そうか!相田みつをじゃないけれど、男でもなく女でもなく「にんげんだもの」!